当たり前の中にある強みを引き出す

高知城タイトル 日常
高知城タイトル

 

今日、
お城好き1万人がガチで投票!お城総選挙
という番組が放送されていました。

お城総選挙

 

 

主人がお城好きなので
チャンネルを変えたら、
ちょうど28位の広島城が出てました。

 

 

広島城って建て替えたものだから
そんなに人気がないと思ってたので
かなり意外????。

 

 

解説によると、お城の復元の
先駆け的存在なのだそうです。

広島城

 

 

 

 

今は広島に住んでいますが、
元々は高知県人の私。

 

 

高知城といえば
現存天守のうちの1つです。

高知城

 

 

そりゃ絶対上位にランクインしてるでしょう
と思っていたら、
まさかの26位

 

 

高知城の扱いって
そんなものなんですね・・・。

 

 

ちなみに高知城は、
天守の外(ベランダみたいなところ)に
出られるのですが、
これは犬山城高知城だけだそうです。

 

 

高知城なんて何度も訪れていて、
天守の外側に出られるなんて
当たり前のことだと思っていたので、
逆にびっくりしました。

 

 

また、敵を撃退する
忍び返しが現存するのも
高知城だけなんだとか。

 

 

もっとそういうところを
アピールすれば、
お城好き龍馬好き以外に
歴史好きの人も訪れてくれると
思うんですけどね。

 

 

 

 

高知城の公式ホームページを
見てみましたが、
そういう希少価値に関する記述を
見つけることはできませんでした。

高知城HP

 

 

どこかにあるかもしれませんが、
わかりにくい場所にあっては
意味がありません。

 

 

ウリや強みが
まったくアピールできてない。

 

 

すごくもったいないですよね。

 

 

でもこれって
ビジネスではありがちです。

 

 

その人の強みは
本人にとっては当たり前すぎて
まったく気付かず
全然アピールできてないって
よくある話です。

 

 

当たり前じゃない
ということに気づくためには、

自分を知ること、

競合を知ること

の2つが必要です。

 

 

自分が何かやって
人に喜んでもらえた共通点を知る

 

 

競合と自分との相違点を探す

 

 

その2つを深掘りしていけば、
ある程度の強みが
見えてくるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

高知城も、この2つをやれば
もっといいアピールポイントが
見つかるはずなんです。

 

12しかない現存天守のうちの
1つであること

 

天守の外に出て周りを一望できるのは、
高知城と犬山城だけであること

 

江戸時代の天守と御殿
忍び返しが残っているのは
高知城のみであること

 

 

あの坂本龍馬が憧れ
でも見上げるしかできなかった城であること

 

 

こういった「ここしかない!」や
ストーリー」をアピールして、
高知城目当ての観光客を
増やして欲しいものです。

 

 

もしまた「お城総選挙」があったら、
現存天守12のうちのひとつなんですから
せめて20位以内には
入ってくれることを願います。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。