![文章の足し算引き算タイトル](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/1fd6ef07a94b8b4054249f95c3041507.jpg)
GW空けて
令和最初のお仕事週間が終わりました。
長い休みの後のお仕事、
「きついなぁ」と思った方も
多いのではないでしょうか?
私はプログラミングの他に、
ニュースレターの原稿を書いたり
他の方の原稿をチェックしたり
という1週間でした。
プログラミングも奥が深いですが
文章はそれ以上に表現方法が無限で、
難しいながらも面白さを感じています。
![ニュースレター](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/02/IMG_0130-e1551195215885.jpg)
私が原稿チェックを
させていただいているライターさんは、
基本的に文章が長めの方が多いです。
ブログなら文字数関係なく
好きに書いていただけるのですが、
紙ものはどうしても
ある程度の文字数に抑える必要があります。
自分の書いたものだと
わかりにくいですが、
人の文章の改善点は
不思議とよく見えるもの。
「ない方がわかりやすい」
という部分を見つけて、
原稿の文章をバッサバッサと
切り落としてました。
![原稿校正](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/330ffee9465b16ab49cd687b8ce30065.jpg)
文章には
「伝えたいこと」があるはずで、
それは短い言葉で表すことができるはずです。
しかし書いているうちに、
ついつい説明が長くなってしまいがち。
と、伝えたい想いが強すぎて
本質以外の部分が冗長になってしまいます。
無駄に長いと
何が言いたいのかわからなくなるため、
ちょっと蛇行している道を
直線にするようなイメージで
文章を直しています。
「シンプルイズベスト」
という言葉があるように、
最終的にはシンプルな文章が
一番読みやすいし伝わりやすい。
じゃあ最初から
シンプルな文章が書けるかというと、
よっぽど文章が上手い人じゃないと
これがなかなか難しいです。
![難しい](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/12/63b1eabdffdcbef3c98f897ff88fd8c4.jpg)
私なりのシンプルな文章の書き方は、
まずは長くても回りくどくてもいいから、
「伝えたい」ことを余すところなく
書き出してみる。
書いたものを読み返しながら、
一番伝えたいことのために
余計なものを省いていく。
この足し算の後の大胆な引き算で、
シンプルかつわかりやすい文章が
できると思ってます。
久しぶりに
中田敦彦さんの本を読み返したら、
同じようなことが書いてありました。
![大胆に削ぎ落とす](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/dea0c92db8af08817a6c6eca747cc59d-e1557504516738.jpg)
上手い文章というのは、
「伝えたい」という熱い想いと
テクニックが必要です。
そのことについて
いくらでも語れるという足し算と、
そこから余計なものを省いて
読みやすくする引き算。
算数でいうと
「5−4=1」
ですが、文章の場合は
差し引いた4がなくなるのではなく
行間にその想いが残っているように感じます。
![行間に想いが詰まる](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/abdca8504cfd18509791ab77c7c73319.jpg)
その行間の密度が、
伝わる文章の基準の一つに
なっていると思ってます。
あなたの文章作りの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。