成長?磨き?LP(ランディングページ)に大切な言葉選び

LPタイトル ライティング
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ネットで

あ、この講座、なんか面白そう
と思ってボタンをクリックすると、
縦に長~い一枚のWEBページが
出てくることがよくあります。

 

 

これは
LP(ランディングページ)
と呼ばれるもので、
ネットで売上をあげるための
重要な要素の一つです。

 

 

テレビショッピングを文章に置き換えて
ネットでやっているようなものですね。

 

 

実際に自分のビジネスで
LPを書くかどうかは別にしても、
書き方のコツを掴んでおくことは
ビジネスブログを書く上で非常に役に立ちます。

 

 

LPについて学ぶ機会があったのですが、
実はお客様が男性か女性かによって
LPの言葉選びに差があることをご存知ですか?

 

 

今回は女性向けならではの
LP作成の注意点について
書いてみたいと思います。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

女性に煽り(あおり)は逆効果

 

LPはWEB上の営業マンのようなもの。

 

 

なのでLPを読んでいくと、ところどころに
煽り(あおり)」のような文章を
見かけることがよくあります。

 

 

「今やらなかったら、
ライバルとの差がどんどん広がります」

 

「できないと諦めるのはまだ早いっ!」

 

 

こういうのを見かけては

なるほど、
こうやって購買意識を高めていくんだな
と思ってました。

 

 

ところが、LPの先生から
こんなことを言われました。

 

 

こういう煽りの文章は、男性には有効だけど
女性は引いちゃう人も多いので、注意してくださいね
佐藤まき
えぇ!
性別で使い分けが必要なんですか?

 

そうなんです。男性は大昔、外で狩をしていた名残からか競争とか成長という言葉に反応しやすいんですよね。

 

佐藤まき
ほぉ~。

 

 

 

女性は成長よりも本来持っているものを大事にする

 

では女性に対しては
どういう言葉を書けばいいんでしょうか?

 

 

女性の場合は「本来持っているもの」っていう言葉に反応する方が多いかな?
佐藤まき
成長ではなく本来・・・ですか?
そう。例えば
頑張って筋トレして美ボディーになりましょう
よりも、
本来のあなたを取り戻しましょう
のほうが反応する確率が高いって言われるようになってるんです。
佐藤まき
あ、言われてみたらそうかも?

 

 

確かに、

頑張って努力して
新しいものを手に入れる

っていう感覚は
男性よりも低いかもしれませんね。

 

 

LPを読むと、
努力・成長で「手に入れる」系の
文章が多いように思いますが、

女性のお客様向けの場合は

「取り戻す」

「磨きをかける」

「うまく活かす」

のような言葉の方が
好まれるかもしれません。

気持ちが楽になる

 

 

 

 

本来=ありのままではないから要注意

 

自分がお客様の立場に立って読んだ時、

(今のままではダメだから)成長しよう

と言われるよりも、

(本来のあなたがいいんだから)取り戻そう

と言われた方が
心を開きやすいですね。

 

 

でもね、
「本来=ありのまま」じゃないから、伝え方は気をつけてね。

 

佐藤まき
ん?
「本来の私」と「ありのままの私」は違うってことですか?

 

そうね。「ありのまま」っていうと今のままでいいっていう感じに捉えられがちだけど、そうじゃないからね。

現状に甘んじることをよしとするんじゃなくて、もともと持っているものに磨きをかけてステージをあげるっていうイメージね。

 

佐藤まき
え?
結局努力が必要っていうことですか?

 

そのために売りたい商品があるんだしね。

新しいものを手に入れるために努力するか、今持っているものを磨くために努力するかの違いかな。

男性は「変わりたい」という願望が強くて、女性は「本来持っているものを大事にしたい」という思いが強いんだろうね。

 

佐藤まき
何となくわかります。

 

 

 

LPも営業というかセールスなので、

自分の商品をどう売り込むか

を書くわけですが、
ちょっとしたゴールの違いを知っていると
書き方も変わって来るかもしれませんね。

パソコンとハート

 

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

 

今回はLP(ランディングページ)を書く時の
男女別言葉選びについて書いてみました。

 

 

お客様の立場に立ってみると、
ちょっとした言葉の違いで
受け取り方に差が出ることがわかります。

 

 

言葉の選び方に注意していきたいですね。

 

 

あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。