起業家にはどっちが必要?プロデュース力とブランディング力

プロデュースタイトル ビジネス

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

最近「プロデュース」「プロデューサー」
って言葉をよく目にします。

起業当初は
「ブランディング」という言葉が
目についてましたが、最近は
「プロデュース」という言葉が
気になってきました。

プロデュースと聞くと
音楽業界や映像関係の
お仕事っぽい感じですが、
これだけ目につくということは
「私にとって何か意味があるんだろう」
と思ってちょっと調べてみました。

そこで今回は
起業家にはどっちが必要?プロデュース力とブランディング力
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

「プロデュース」ってなに?

プロデュースって
なんだか業界っぽく感じていて
「私にはあんまり関係ないかな?」
と思ってました。

でも、最近やたらと目にするようになって、
周辺の文字をサラッと読んでみると
個人起業家でもプロデュース力って
必要なんじゃないかと
感じるようになったんですね。

で!
気になったら調べてみましょう!
ということで、こんな本を借りてきました。
プロデュース能力
プロデュース能力

この本によると、プロデュースとは
1つのビジョンのもとに、人々の力を借りて
 「新しい何か」を作り出し、
 現状を変えること
と書かれています。

もう少し詳しくいうと、
「こんなことがやりたい」「こうなりたい」
というビジョンとかイメージがあって、
それを作るにはどうしたらいいか
試行錯誤しながら
これまでにない新しい何かを作り出し、
今と違う理想の未来を作ること
ということですね。

結局は何かを作り出す
製造の過程を指すわけですが、
本当に作りたいのは理想の未来で、
その理想と現実のギャップを埋めるための
モノづくりの過程がプロデュース
と言えるかと思います。

「ブランディング」って何?

ブランディングについては
いろんな人がいろんな情報を
発信しているので、
それらを私なりにまとめたものを
書いていきますね。

ビジネスにおいてブランドは
統一された非日常の世界観
と言い換えることができます。

「非日常」っていうのがポイントで、
いくら統一されていても、それがいつでも
手に届くようなものに対しては
「ブランド感」は感じにくいということですね。

なぜブランド感を感じにくいかというと
ブランドは「選ばれる理由」の一つだから。

自分の日常となっているものに対して
高いお金を出してでも
それを選ぶかと問われたら、
答えはきっとNOですよね。

ビジネスで「ブランディングが大事」
と言われていますが、それは
お客様に選んでもらうため」だからです。

他よりも高い値段だったとしても
選ばれるためにブランディングが必要なんですね。

じゃあ、ブランディングって
具体的に何するかっていうと、その
「統一された非日常の世界観」を作ること
その世界観を崩さずに世の中に発信していくこと
と言えますね。

ブランド

 

プロデュースありきのブランディング

上にも書いたように、ブランディングは
「選んでもらうため」にやるものなので、
まずは選ばれる「モノ」が必要です。

つまり、何もないのに
ブランディングばかりやっても
あんまり意味がなくて、
まずは誰かに届けたい商品や
サービスを作らないといけないわけです。

で、その商品やサービスが生まれる背景には
こんなものがあったら未来がもっと良くなる
という想いがあるはずです。

その「もっと良くなった未来」の
イメージがビジョンで、
そのために新しい商品やサービスを開発して
それを選んでもらうために
ブランディングするという流れになります。

だから、
いきなりブランディングではなくて、
理想の未来をしっかりイメージして
その未来に必要なモノを作るという
プロデュース力が必要というわけですね。

 

プロデュース力は実は誰でも持っている

よく考えれば当たり前のことを
ツラツラと書いてみました。

昔の私はこのプロデュースと
ブランディングのつながりがわかってなくて、
今考えるとただただお恥ずかしい限りです。

結論としては、
起業家として身につけておきたいのは
ブランディング力よりも
まずはプロデュース力・・・

・・・なんですが、
このプロデュース力、
これは一部の限られた人だけが
持っている才能とか強みではなく、
実は自分の脳をうまく使えているかどうか
だけだったりするんですね。

 

プロデュース力は脳を上手に使いこなせるかどうか

私の一番のオススメの学びは
認知科学」という脳や心の仕組みを
紐解く学問なのですが、
この学びが目指すところは
自分の思い通りの未来を作る」です。

自分の理想の未来を作るために、
 脳の仕組みをもっと有効に使おうよ
ってことですね。

つまり、
「理想の未来のために現状を変えていく」
というプロデュースは
認知科学の教えそのもので、
それは脳の仕組みを上手に使えば
誰にでもできることなんです。

上でも書いたようにプロデュース力は
ビジネスにおいて必要ですが、
それは誰もが持っている能力だということです。

私が目指す理想の世界

私はビジネスを始めてから
たくさんのしくじりをしてきました。

商才のある人を羨んだり
妬んだりしたこともあります。

だからこそ私が目指す理想の未来は
すごくない普通の人でも
 ビジネスでちゃんと成果を出せる世界」。

そのために認知科学の「脳と心の仕組み」を
ビジネスに取り入れて活動するように
シフトしてきましたし、
この仕組みを必要としている多くの方に
届けていきたいと思っています。

近いうちに
認知科学についての小冊子の配布や
無料のメール講座も企画しているので、
興味あれば楽しみにしていていただけると
嬉しく思います。

パソコン前プロフ2

まとめ

いかがでしょうか?

今回は
起業家にはどっちが必要?
プロデュース力とブランディング力
と題して、プロデュースと
ブランディングについて書いてみました。

プロデュースというのは
結局ビジネスや商品を作り上げていく
過程そのもので、ビジネスという
活動そのもののように思います。

ブランディングは選ばれる理由作りと
発信方法で、賢くビジネスをするには
欠かせないものといったところでしょうか。

どちらが必要かと言われたら
「どっちも」なんですが、
土台となるのはプロデュースの方ですね。

そのプロデュースの能力については、
脳の仕組みを上手に使うことで
誰でも高めることができます

それは、難しいことではなくて、
理屈さえわかれば誰でも
できるようになるものなので、
ぜひぜひご自身の脳を
もっと活用してほしいなと思います。

あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

P.S.
私の一押しの学びである「認知科学」について
わかりやすく解説する無料のメール講座を準備中です。
こちらのフォームからご登録いただければ
講座の準備が出来次第、お届けさせていただきます。