初対面での会話が苦手な方のための名刺交換術

ビジネス

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

ビジネスを始めると
名刺交換会や異業種交流会などに
参加する機会が増えるかと思います。

佐藤まき
実は私、こういう場が超絶苦手でした

 

外向的か内向的かでみたら
間違いなく内向的なので、
特に初対面の方と
何をどう話せばいいのか焦ってしまって、
本当に苦手だったんですよね。

そこで今回は私なりの
名刺交換の時の苦手克服法について
書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

いつも壁の花だった私

私の前職はプログラマです。

よくプログラマになりたい人の志望理由に

接客が苦手なので・・・・
というのがありますが、
私もこれに近いものもあったかな?

もちろん
プログラムを組むこと自体が楽しかったし
面倒な仕事を楽にするということも
私にあった仕事だと思っていました。

でも、実際初対面の方と話すのが
苦手だったのは確かなこと。

そんな私だったので
異業種交流会などはもちろん、
セミナーを受講した時の名刺交換なども
正直すごく苦手でした。

佐藤まき
だいたい人の輪から外れてあぶれていましたね????

 

まずはしっかり準備!自己紹介のシナリオ作りから

こんなんじゃだめだ

と思いつつも
性格的な部分が大きいため、
なかなかいい方法が思い浮かびません。

そんな時にビジネスの先生と
お話をする機会があり、
愚痴も交えつつ何かいい方法がないか
相談してみました。

佐藤まき
先生、私本当に交流会とかが苦手で、
名刺交換の時に何を話したらいいのかわからなくて
会話が全く進まないんです。
どうしたらいいんでしょうか
そういう悩みを持っている人は結構いるけど、
苦手なままで残して置いちゃダメだよね。
佐藤まき
(良かった、私だけじゃないみたい・・・)
苦手ってわかっているなら、そこは対策を考えておこうか
佐藤まき
具体的に何かありますか?
自己紹介で何を話すか決めてる?
佐藤まき
名前と屋号と、あと何やってるかぐらいですね
その『何やってるか』ってどう言ってるの?
佐藤まき
えっと、『経営者や起業家の方向けに、Excel の作業を楽にする自動化ツールを作ってます』って感じですかね
う~ん、それだけで相手に通じるかな?
佐藤まき
いや~、難しいかなぁ????
そう思うんなら、まずはその部分のシナリオを作っておこうか
佐藤まき
シナリオかぁ・・・。
確かに自己紹介で何を言うかあんまりちゃんと考えてなかったかも?
あ~、でも何をどう説明すればいいかわかんないです・・・
今までやってきた仕事をエピソードとして紹介すればいいんじゃない?
その方が相手にも伝わりやすいよ
佐藤まき
なるほど・・・
でも話が長くなっちゃいそうです????
いろんな長さのバージョンを作っておくといいよ。
長くなりそうで困るって思ってるみたいだけど、逆に一人の人と時間をとって話し込むような場合だってあるからね。
長いのはすぐに作れそうだから、逆にすごく短くまきさんの仕事を説明するとどんな感じかな?
佐藤まき
そうですね、
『2時間かかっていた作業を5分で終わらせる、
そんな自動処理ツールを作ってます』
って感じですね
いいんじゃない。
あとは3分バージョン、5分バージョンみたいに長めのパターンもシナリオを作っておけば安心だね。
まきさんみたいなタイプは準備不足が余計に不安を増幅させちゃうから、何を喋るかあらかじめ決めておくと、不安が小さくなると思うよ
佐藤まき
(う・・・、見抜かれてる!)
確かにそうですね。
自己紹介のシナリオを作っておきます
ただ単に『こんな仕事です』って喋るだけじゃだめよ。
エピソードに興味を持って聞いてもらえるように、どう話すかはちゃんと考えてね
佐藤まき
そうですね、気をつけるようにします

 

会話はキャッチボール、質問を用意しておく

佐藤まき
でもね、先生
お互い自己紹介だけして、そのあと何を喋っていいのかわからないことも多いんですが????
ちなみに今までは何を話してたの?
佐藤まき
名刺を見てどんなお仕事か聞いたり、住所見て『近所ですね』とか、あとはお相手の方のアピールを聞いてることが多かったですね
それじゃあ、名刺を渡して終わりって感じになっちゃってるね。
そこから仕事が生まれるとは考えにくいよね
佐藤まき
自己アピールって苦手で????
まぁ、魅力的な自己紹介ができれば『もっと詳しく聞きたい』って言われるようになるよ。
そしたら『聞かれたから答えてる』だけになるから、猛アピールしている感はなくなるね
佐藤まき
そうですね。
でも『もっと詳しく』って聞かれなかった時はどうしましょう?
何か対策とかありますか?
そうね、その時は
何か私でお手伝いできることはありますか?
って聞くかな?
まきさんだったら
『Ecxel を使っていて、何かお困りのことはありますか?』
って聞けば、困りごとも発見できるし、そこから仕事につなげる話にも持って行きやすいよね。
佐藤まき
なるほどー!
それだったら相手の話を聞く方が多くなるから、気が楽です
まぁ、少なくとも今までよりはまきさんのことが記憶に残りやすいと思うよ
佐藤まき
あ、でも『困りごとは特にないです』って話を折られちゃったらどうしましょう?
そういう人はまきさんにとっての見込み客じゃないわけだから、無理に話を長引かせることはないんじゃない?
別の人と名刺交換して話をした方がお互いにとってよっぽどいいでしょ?
佐藤まき
そうですね。
話を聞いていただいてありがとうございました

 

まとめ

いかがでしょうか?

この話を聞いてから
交流会などに対する
ネガティブなイメージが払拭されて、
だいぶ気が楽になりました。

準備不足が不安につながるタイプなので、
シナリオをパターン別に
いくつか用意しておくことは
私の中でかなり効果が高かったです。

会話を弾ませるためには
質問が有効ですが、
それもやり方次第。

どうせなら
自分の仕事につながるような質問
会話を弾ませたいですよね。

お困りごとはないですか?

この質問から
見込み客のニーズも拾えるし、
商品開発のヒントになるかもしれません。

あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

P.S.
お客様との対話から生まれる
商品開発についてブログ記事に書いてます。
よろしければ合わせてお読みください。
「売る商品がない」という悩みを解決する方法

お問い合わせはこちらから