「なぜ?」を突き詰めてブレない軸を作る

メモの魔力タイトル 読書
メモの魔力タイトル

 

今読んでいるのが
メモの魔力」。

メモの魔力

 

 

パソコンを生業にしている割に
手書き派なので、
ノート術や手帳術など
書くことに関する本は大好きです。

 

 

話題にもなっていたし、

前田裕二さんという人が
どういう思考をしているのか

を知りたくて読み始めました。

 

 

 

 

前田さん流メモの第一歩は、
事実や面白いと思ったこと、
ひっかかったことを
ひたすら書いていくことから
始まります。

復習

 

 

さて、ここからどうやって
アイデアを出していくかですが、
普通のメモを後から見返しただけでは
そう簡単にアイデアは湧いてきません。

 

 

これまでは

センスや企画力がないから
アイデアに結び付けられないんだろう

と決めつけていましたが、
その前の抽象化という作業が
不十分だということを
この本が教えてくれました。

 

 

自分がメモしたことに対して

なぜそうなったのか
なぜ面白いと思ったのか
なぜ心に引っかかったのか

を、どんどん突き詰めていきます。

 

そうすることで
他にも共通する部分
置き換えできることが見つかり、
そこから新しい気づき
つながるということでした。

 

 

 

 

小さなことでも

なぜそうなのか

を説明できることって
すごく大切です。

 

 

以前、あるサロンの
ホームページを制作したとき、
最初背景にフローリングの画像を
使っていました。

 

 

理由は
雰囲気が良かったから」。

 

 

デザイン的には
サロンのオーナー様も
気に入っていたのですが、
な~んか引っかかってたんです。

 

 

完成目前に、実際にサロンへ
お邪魔したのをきっかけに
背景変更を決めました。

 

 

このサロンの床が
フローリングじゃないのに、
この背景だと違和感があります。

ここは床がカーペットだから、
このカーペットに
近い画像に変えましょう。

 

 

 

オーナー様に提案すると、

確かに
と納得していただけました。

 

 

 

 

デザインの勉強中、読んだ本に

なぜその色なのか
なぜその書体なのか
なぜその形なのか

それぞれちゃんと
理由が言えることが
大事だと書いていました。

 

 

それがとなって、
視覚的に訴えることができるんですね。

 

 

デザイン以外でも、

なぜこういう作りなのか
なぜこの順番なのか
なぜこのツールを使うのか

これらの理由を
しっかり考えておくと、
誰から突っ込まれても
ちゃんと答えることができます。

 

 

誰の突っ込みにも揺るがない軸は
自信」となり、やがてそれが
ブランディングにつながるんでしょうね。

 

 

 

 

本はまだ途中までしか
読めてませんが、
「なぜ」に対する答えを考えて
言語化するのはなかなか面白いです。

 

 

ツイッターでも、思考を深めて
本質を探し出したつぶやきを目にします。

 

 

「なぜ」を突き詰めて
本質を言語化するって、
これからますます必要なこと。

 

 

文章力+言語化を磨いていくために、
前田式メモでインプット、
ブログでアウトプットという流れを
作っていこうと思います。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。