![演技力タイトル](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/6cde2f6f39508ee24944caf9f3842ef4.jpg)
毎週日曜日の朝9時、
うちのテレビにはゲゲゲの鬼太郎が映ってます。
真剣に見ているわけではないですが、
ときどき
「ねずみ男ってすごいな」
と思うことがあります。
お金になりそうなことを嗅ぎ分け
積極的に行動する。
「お金になりそう」
と書くとちょっといやらしいですが、
言い換えれば
「人がお金を払ってでも欲しいと思うこと」
なんですよね。
あの頭の回転の速さと行動力、
これを自分のためじゃなくて
人のために活かせば
すごいことが起きそうだなぁ・・・
などと想像すると面白いです。
もう一つ、
ねずみ男がすごいのがあの演技力。
相手にとって都合よく
コロコロと演じ分けています。
これはもう鬼太郎には
絶対に真似できない才能ですね。
![ネズミ](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/animal-2190753_1280.jpg)
演技力といえば、
異業種Zoom会議に参加したときに出た
「経営者は役者」
という言葉が印象に残っています。
希望する商品が売り切れていた時
希望する日時が予約で埋まっていた時
そんなときに即答で
「在庫ないです」
「予約でいっぱいです」
と愛想もなく言われると、
いや、それが事実なんですが、
つっけんどんに言われてしまうと
探すのが面倒なだけじゃないの?
と勘ぐってみたり
感じ悪いからもういいや
在庫切れ・予約ありなど
もうすでにわかっていることでも
一生懸命探す姿を見せるなど
「ご希望に添えず申し訳ない????」
という姿を前面に出すことで、お客様が
望み通りに演じることも大切だということでした。
![役者](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/theater-200716_640.jpg)
こうした態度を
姑息と呼ぶか商売上手と呼ぶかは
価値観の違いなので置いておきますが、
「経営者は役者」という考えは共感できます。
なにも
お客様の望む通りに演じるだけじゃなく、
自分がなりたいと思う自分を
演じるということは必要だと
先日先輩起業家の方に教えていただきました。
なりたい自分は、
「人からどう見られたいか」
という言葉に置き換えることもできます。
明るくていつも楽しそう
落ち着いていて知性的
穏やかだけどミステリアス
見られたい自分になるには
どういう所作で
どういう言葉遣いで
どういう服装で
どういうメイクで
どういう髪型にすればいいか。
役者のようにキャラクターを作り上げて
仕事中はそれを演じきることが、
一貫性となりブランディングに繋がるように思います。
あなたがなりたい自分はどんな人ですか?
あなたのブランディングの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。