ちゃんと結果が出る本当のブランディングにしませんか?

ブランディング

こんにちは。佐藤まきです。

わたしは一人起業家の方を対象に、
自分らしさをビジネスにつなげる情報発信術や
オンラインの活用法などを
お伝えしたりする仕事をしています。

個人でビジネスをしていると
ブランディング」という言葉が気になります。

同じような商品は世の中にたくさんあるけれど、
それでもやっぱり私から買って欲しいと思いますしね。

ただ、このブランディングも
解釈を間違えると
なかなか結果が出なかったり、
そのうちに書くこと自体が辛くなって
発信が止まってしまうなんてことも
よくある話なんですよね。

そこで今回は
ちゃんと結果が出る本当のブランディングにしませんか?
というテーマでお話ししてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

ブランディングで結果が出ない

以前、知り合いの方から

ブランディングを習ったんだけど、なかなか結果が出ないんだよね

というご相談を受けたことがあります。

ブランディングって
なかなか難しいですよね。

言葉の華やかさから、ついつい
いいところ」を強調するような
文章になりがちです。

ネガティブはなるべく排して、
できるだけポジティブに書く。

先生になったつもりで、
商品やサービスの良さを教えるように書く。

もちろん間違いではないですし、
それでうまくいっている人はたくさんいます。

私も一時期
ブランディングをそのように解釈し、
そんなブログを書いてた時期もありました。

でも、この方と同じように、
まったく結果は出ないし、
書くのもしんどくなってきたんです。パソコンに疲れた

商品の良さを伝えてもあなたの良さは伝わらない

仕事柄、全く知らない人のブログも
読ませていただくことがあり、
ときどき「もったいないなぁ」と
思うことがあります。

わかりやすくするために
料理教室をされている方のブログを
想定してお話ししますね。

お料理の先生のブログの場合、
テーマが明確なので

お教室での風景、
その人のおうちの晩御飯、

ホームパーティーで披露したお料理、
さらにはお料理を習うことで
レシピの幅が増えることなど

テーマを料理に絞って
記事を書くんじゃないかと思います。

確かに、手作りの美味しいお料理は
家族も喜びますし、喜んでもらえると
作りがいもありますよね。

さらには誰かが遊びにきた時に
ちょっと華やかな手料理が出せたりして、
さらにお客様から褒められたりしたら
めちゃめちゃ嬉しくなります。

そんな記事を読むと
「私もちょっと料理を習ってみようかな?」
と考えるかもしれません。

でも、これだけだと
手料理を作ることの良さは伝わっても、
書いた人の良さは
あまり感じないと思いませんか?

読者の心理としてありがちなのが、
「美味しい手料理が作れたらいいだろうな」
  ↓
「料理教室に通いたい」
  ↓
「他にもいいところがないか検索してみよう」

というパターンだと思います。

商品やサービスが
オリジナルのものであれば
比較されることはないのですが、
同じようなサービスは
世の中にたくさんあります。

なので、商品やサービスの
いいところばかりを書いていると、
確かにそこに価値を感じては
いただけるのですが、
あなた以外から買われるなんてことも
よくあるんですね。

悩み

商品よりも自分のことを知ってもらうために書く

私も以前は自分のスキルや
技術を宣伝するような
ブログばかりを書いていました。

私はその頃、起業家さんを相手に
パソコンサポートをやっていこうと思っていて、

パソコンが使えるようになると、こんなことができますよ
とか
パソコンの処理を自動化すると、こんなにも楽になるんですよ
みたいなことを主に書いていたんですね。

確かにパソコンは便利な道具で、
このようなブログで
使えたら便利だろうな
というのは伝わったと思いますが、
じゃあ「私から習いたいか」というと
まったくそうはならないんですね。

だって私がどんな人かが
このブログでは見えてこないですし、
そんなわからない人から
お金を払って何かを習いたいとは
思いませんよね?

そのことに気づいてから、
私はブログの書き方を変えました。

その頃はちゃんとした商品も
持ってなかったので、
ネタはほとんど自分のことです。

といっても、自分のいいところだけを
書いていたわけではありません。

反対に失敗談やしくじった経験などが
多かったですね。

ただ着飾ってない自分を
ブログで書いていったので、
私の人となりは伝わっていたかと思います。

そんなことをしていくうちに、
いつの間にかセミナーや
ホームページ制作のオファーを受けたり、
自分でオンライン講座を
持つようになっていったんです。

ブランディングとはおよそ反対のことを
書いていたにも関わらず、
そちらの方がビジネスにつながるなんて
不思議ですよね?

パソコン前プロフ2

本当のブランディングとは

最初に書いたように、
ブランディングっていう言葉の華やかさから
「いいところ」を強調するような
イメージを持ってしまいます。

確かにそれは間違いではなくて、
実際それでうまくいっている人もいるので
それはそれでいいと思います。

ただ、間違えて欲しくないのは、
個人起業家の場合ブランディングすべきは
商品やサービスではなく
「あなた自身」だということです。

商品やサービスの
いいところが伝わることと、
あなたから買いたい」と
思ってもらえることは別なんです。

だから、
商品やサービスだけでなく
あなた自身の良さが伝わるような
発信をしていかないといけないんですね。

じゃあ
私の凄いところやいいところを
 バンバン書いていけばいいのか?
というと、それもちょっと違うんですね。

そんな自慢ばかりの文章って
あまり読んでもらえませんし、
何より私はそんな文章、
書くこと自体しんどいですから・・・(^_^;)。

ブログやその他の発信では、
本来のあなたの良さや
あなたらしさを出していけばいいんです。

背伸びしない等身大の
あなたの良さが伝わるような、
そんな文章が一番のブランディングだと思います。

私は今、
「自分らしさをビジネスにつなげる情報発信術」
をテーマに、ブログ講座や
情報発信の仕組み化などを
レクチャーさせていただいてます。

自分らしさという軸を見つけ、
それをビジネスにつなげていくこと
「情報発信」を通してお伝えしているんですね。

ブログの書き方を学びながら
自分らしさをどう表現していくかを
私の経験を通してお伝えする講座になってます。

気になる方はこちらからお問い合わせくださいね。

パソコンとハート

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「ちゃんと結果が出る
本当のブランディングにしませんか?」
をテーマに、ブログを書くときの
注意点について買いてみました。

個人起業家にとっての
ブランディングを一言でいうと
あなたから買う理由」です。

あなたの商品や
サービスの良さだけを伝えても、
肝心のあなたのことが伝わらなければ
「あなたから買う理由」にはならないんです。

ぜひブログには、
あなた自身が伝わることを
書いていってくださいね。

あなたの情報発信の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

P.S.
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もしあなたが「発信が辛くなってきた」と
思っているなら、何かしらの気づきが
あるかもしれません。