今日はTalent Focus®︎開発者である
星山裕子さんのセミナーに行ってきました。
題して
「女性の自立を導く!
チャンスの女神に会えるセミナー」
すごいネーミングですよね?
星山さんがこれまで関わった
企業、組織のどれも
業績が上向いていくことにちなんで、
クライアントさんからそう呼ばれているそうです。
よく
「チャンスの神様は前髪しかない」
と言われますが、
実在のチャンスの女神様も
後ろ髪は短く刈り上げて
つかめないようになってました。
ベリーショートヘアがお似合いです。
今日は主に「才能」をキーワードに、
今後どう動けばいいかのヒントをお話しくださいました。
ご自身が開発されたTalent Focus®︎が
中国の陰陽五行を取り入れたものということで、
木火土金水の特徴についていろいろ解説。
自分自身や周りの人が
どれに当てはまるか考えると面白いです。
私はというと、
「金」に当てはまっているようです。
論理的・分析的・客観的、
効率主義、
無駄が嫌い、
急激な変化は苦手、
確実に仕上げる、
自己基準が高め、
シンプルイズベストなど。
聞きながら面白かったのが
「直線的」というキーワード。
回り道をせずに
直線で目的地に向かう傾向がある
ということです。
そう言えば
「好きな言葉は最短距離」
なんて、言ってた時期もあったなあと
思い出してました。
陰陽五行・木火土金水といえば、
よく「相生関係」「相剋関係」
という言葉が出てきます。
木をこすれば火が生じ、
火は燃えたあとに灰になって土に帰る。
土の中では鉱物(金)が生まれ、
鉱物についた露が水となり、
水が木を育む。
という、
それぞれを生かす関係が「相生関係」です。
それに対して
木の根が土の養分を奪い、
土は水を吸い込み、
水は火を消し、
火は金を溶かし、
金物は斧となって木を切る
という
それぞれを剋する(対立して争う)
関係が「相剋関係」です。
だからなるべく
「相生」の人間関係を作ると良いですよ
というのが一般的な説明です。
それはまったくその通りで、
うまく「相生」の関係を
築いていけたらいいなと思います。
しかし、
実際は都合のいい人間関係だけを
築くのは無理ですよね。
職場の上司は選ぶことはできませんし、
自分の子供と相剋関係になることもあります。
そんな時はどうすればいいのでしょうか?
先日のブログで、
メンタルが強そうな人は
「首尾一貫感覚」を持っている
というお話をしました。
この首尾一貫感覚は
3つの感覚で構成されていて、
その一つが「有意味感」です。
自分に起こること全てに意味がある
という感覚のことです。
となると、
もし会社の上司と相剋の関係にあったとしても、
それに意味を持たせば、乗り越えられそうじゃないですか?
例えば、私の場合は金なので
火に溶かされてしまします。
金=鉱物が鉄だったとして、
火によって溶かされると形を失いますが、
溶かされたことによって
刀になったり包丁になったり
フライパンになったり
ネジやくぎになったり・・・
と形を変えて別の場所で
誰かの役に立つことができます。
逆に、金は斧となって木を切りますが、
木は枝を切られることで形が整ったり、
もし根元から切られても
今度は家の柱になったり、家具になったりで
誰かのお役に立ちそうです。
相剋というのは、
本人にとっては辛い関係かもしれません。
しかし、形を変えて
もっと多くの人の役に立つための準備期間
と意味づけすれば
「がんばろう」と思えますね。
実際に私も、
以前「火」の人と一緒に仕事をしていた時、
ものすごくやりにくさを感じていました。
自分の長所が全く活かされず、
苦手なことをやれと言われて
かなりしんどかったです。
でも今になって考えると、
仕事の幅を広げられたし、
経験しておいてよかったなと思います。
つまり、
相生関係は自分を伸ばし、
相剋関係は幅を広げてくれる
というところでしょうか。
どちらの関係も「意味がある」。
そう思えば、
いろんな状況もプラスに捉えられますね。
とはいえ、できれば相生関係で
人間関係をうまくやっていければ
それに越したことはありません。
今日のセミナーでは、
それぞれの自分が集めたい人の特性ごとに
セールストークのヒントについてもお話があり、
参考にしたい部分がたくさんありました。
また、この陰陽五行だけでなく、
それを踏まえてどうやって夢を実現するか
についてもお話しされました。
まだ起業家として駆け出しで
見えてないことがたくさんあったので、
すごく勉強になりました。
星山先生、ありがとうございました。
「バソコンが苦手だ」と思っているあなた、
それは相剋関係で、
実はパソコンは
あなたの仕事の幅を広げてくれるかもしれません。
苦手な部分はもっと楽できるようお手伝いします。
気になることがあればご相談くださいね。