ブレない自分軸は作るものじゃなく選ぶもの

豆腐メンタル改善

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

ブレない軸を持っている人、
自分のものさしを持っている人・・・

そんな「芯」を持っている人に
私は憧れ、そうなりたいと願っています。

同じようなことを思っている方も
多いのではないでしょうか?

「私の軸はこれだ!」
というものがすぐできればいいのですが、
なかなかそう簡単に
できるものではありません。

そこで今回は
ブレない自分軸は作るものじゃなく選ぶもの
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

そもそも自分軸って何?

「自分軸」って一体何なんでしょうか?

私は「自分軸」というのは
思考や行動の「判断基準」
となっているものだと考えています。

例えば平日に
「今日、どこのランチに行く?」
となった時、
安くて美味しいところを探す人が
多いんじゃないかと思います。

でも、健康に気をつけている人なら
少々値段が高くても
いい食材を使っているお店を選びますし、
気分をリフレッシュさせたい人なら
テイクアウトできるものを選んで
公園で食べるかもしれません。

この「判断基準」は、
言い換えるとその人の価値観になります。

心理学などでは「ビリーフ」や
信念」と呼ばれています。

価値観の作られ方

この価値観の大部分が
ビリーフと呼ばれる部分になるわけですが、
ビリーフは幼少期に
親からの刷り込みによって
作られていると言われています。

つまり私たちの価値観のほとんどが
親の価値観を受け継いでいるということです。

これを「絶対的」だと思っているうちは
問題がないのですが、私たちは
親と同じ人生を歩むわけではありません。

なので、その時々で学習し
新しい価値観を自分の中に作っていきます。

ときに、この新しい自分の価値観が
親の価値観と衝突する場合があります。

今までは(親の価値観では)
Aが正しいと思っていたけれど、
自分の経験からするとBが正しいんじゃないか?

そんなふうに考えることもあるわけです。

ここで

私は自分の感覚を信じて、
これからはBという価値観で生きる
と自信を持って変えられる人はいいのですが、
それでもやっぱりAという価値観が捨てられない
という方は意外に多いのです。

新しい価値観を選べる人と選べない人の違い

Aという価値観を捨てられない人、
Bという新しい価値観に変えられる人、
一体何が違うのでしょうか?

それは
自分に自信があるかどうか
ではないかと思います。

Aという価値観は
幼少期に親から教えられたもので、
小さい子供からすれば
それは絶対的なものだったはずです。

それを「自分はこう思うから」と
Bという価値観に変えられるということは、
それだけ自分に自信があるということです。

Bの価値観を選んだ人は
自信を持って新しい価値観を受け入れていて、
何か行動したり選択する場面が来ても
自分の価値観で判断することができます。

しかし、Aという親の価値観を
捨て切れなかった人は、言い換えると
「他人の価値観」で生きているわけです。

どこかで

自信はないけど、Bも捨て切れないんだよな
と思っているので、
同じような判断の場面に出くわすと
Aだと思うけど、もしかしたらBかもしれない・・・。
あー、どっちだろ?誰か決めて~!
となるのではないでしょうか。

自分軸を持つのに自信は必要ない

これに気づいたのは、
私も似たような経験があるからです。

優柔不断、
いや、もっと度を超えたもののように思います。

佐藤まき
私は頑張っている一人起業家さんを救いたいんだ
と言いつつ、人から
 
あなたの技術は、会社で働いている人が欲しがるものじゃないの?
言われると
佐藤まき
あ、そうかも・・・
ところころ信念を変えていました。

そんな自分が嫌で、
ブレない自分軸を持っている人に憧れていたものです。

そんな私にビジネスの先生が
こう言ってくれたんです。

先生
私は学びが自分の軸を作ると思っています
佐藤まき
え?自分の軸って、自分で作っていくものじゃないんですか?
先生
もちろんそういう作り方もあります。
だけどそれが全てじゃない。
軸ってその人の拠り所、つまり教典みたいなものだと思うんですね
佐藤まき
教典ですか・・・
先生
そう、学問はいくつもあるけれど、その中から自分に合った「自分の教典」となるものを選んでいくという感じかな
佐藤まき
なるほど・・・
先生
学問ってちゃんと検証されているものだから、ある意味間違いがないよね。
自分に自信がなくても、自分の選んだ学問を教典として、それを自分の軸にすればいいと思ってます
佐藤まき
そうか、何かを判断するときに、その学問を基準に選ぶことでブレない自分になれるってことですね。
なんか、スッキリしました。ありがとうございます

 

私は今、脳や心の仕組みという学問を使って、
いろんなことを判断するようにしています。

自分の判断を信じられない時でも、
自分が信じた学問なら信じられる。

おかげで誰かの言葉に
フラフラと意見を変えることもなくなりました。

まとめ

いかがでしょうか。

今回は
ブレない自分軸は作るものじゃなく選ぶもの
について書いてみました。

自分軸は言い換えると
行動や判断するときの基準、
つまり価値観と言えます。

それは幼少期の親の影響で
作られることがほとんどです。

つまり「他人の価値観」と言えるわけですが、
これに囚われていると新しくできた
「自分の新しい価値観」と
「親からの古い価値観」の間で揺れて
何を信じていい変わらず、
自分軸がない状態になってしまいます。

「自分の新しい価値観は正しい」
と自信を持って言えればいいのですが、
中には昔の私のように
そう言い切れない人もいるでしょう。

そんな時は「学問」を
価値基準にするのも一つの手です。

その学問の原理・原則に沿って物事を判断する

そんな教典ともいうべきものを
自分の中に持っていると、
判断がとてもシンプルになり
気持ちが楽になりますよ。

あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

P.S.
私は今「脳や心の仕組み」を学んで、
それを基準に物事を考えるようになりました。
それから考え方が変わり、行動が変わり、
結果が変わってきています。

私を変えてくれたこの学びを
これを読んでくれているあなたにもぜひ伝えたくて、
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