こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
最近興味があるのが脳科学。
といってもがっつり学ぶには
広くて深い内容ですから、
メンタリストDaiGoさんの動画など見て、
必要な部分を勉強させてもらってます。
ビジネスのセミナーなどでも
脳科学の用語が出てくることが
多くなってきたなと感じているこの頃、
自分の勉強も兼ねて
よく出てくる言葉をまとめてみようと思います。
よろしければお付き合いください。
抽象度
じゃあ、ビジネスの解説でもよく使われる脳科学・認知科学の言葉を初心者向けにやわらかく解説していきますね。
まずは『抽象度』という言葉です。
まずは『抽象度』という言葉です。
佐藤まき
あ、これは特に最近よく聞きますね。
「メモの魔力」で一気に広がった感じです。
「メモの魔力」で一気に広がった感じです。
抽象度の例としては、犬・猫という動物をまとめて哺乳類というようなものという説明をよく見かけるよね。
佐藤まき
そうですね。
具体的:バラ・ひまわり・チューリップ
抽象的:花・植物
って感じですよね
具体的:バラ・ひまわり・チューリップ
抽象的:花・植物
って感じですよね
そう。
でもビジネスセミナーなどでよく使われる「抽象度」という言葉には、1つの具体的な事象から別の事象の共通部分を見出すことという意味合いが強いかな。
でもビジネスセミナーなどでよく使われる「抽象度」という言葉には、1つの具体的な事象から別の事象の共通部分を見出すことという意味合いが強いかな。
佐藤まき
メモの魔力でもそんな感じで使われてましたね
一つ一つの具体的な事象や事柄を近視的に見るんじゃなくて、もっと高い視点で俯瞰的に見る癖をつけることが大事ということだね。
佐藤まき
なるほど
『1つの事柄から気づきを得る』って言った方がしっくりくるかな?。
佐藤まき
あ、わかりやすいです。
メモの魔力だと、事実(具体)から抽象度を上げて、原理原則みたいなものを導き出して自分のビジネス(具体)に転用しているよね。
ただ抽象度を上げるだけじゃなくて、抽象度の上げ下げができるようになるとなおいいね。
ただ抽象度を上げるだけじゃなくて、抽象度の上げ下げができるようになるとなおいいね。
佐藤まき
難しいそうですが、練習あるのみですね
ゲシュタルト
次はゲシュタルトっていう言葉。
これは聞いたことある?
これは聞いたことある?
佐藤まき
ゲシュタルトっていう言葉より『ゲシュタルト崩壊』って言葉で聞いたことがあります。
なんか一気に難しそうな言葉になりましたね
なんか一気に難しそうな言葉になりましたね
これはゲシュタルト心理学の基本概念で、全体を部分の寄せ集めじゃなくてひとまとまりと捉えた全体構造を指します。
『はじめに全体ありき』っていう考え方ね。
『はじめに全体ありき』っていう考え方ね。
佐藤まき
部分が集まって全体を作るわけではないってことですか?
そう、例えばこのブログを読んでいる人が見ているパソコンやスマホの画面。
実はドットと呼ばれる点の集まりでできているけど、そんな部分は見てなくて画面に映し出されたもの全体として認識してるよね?
実はドットと呼ばれる点の集まりでできているけど、そんな部分は見てなくて画面に映し出されたもの全体として認識してるよね?
佐藤まき
あ、確かに一つ一つの点なんて見てないですね。
これが「はじめに全体ありき」って感覚ですね
これが「はじめに全体ありき」って感覚ですね
あくまでビジネスで使われる意味についてに絞っての解説になるけど、ビジネスでいう『ゲシュタルト崩壊』は、全体像が崩れることを指す
佐藤まき
なんか、さっきの抽象と具体が一致してないって感じですかね?
そうなると何やっている人かわからなくなるよね
佐藤まき
バラバラな印象を与えないように気をつけます。
臨場感
次に臨場感。
これは目標達成の時なんかでよく使うね
これは目標達成の時なんかでよく使うね
佐藤まき
これは脳科学というより、普通に使う言葉ですよね
国語的な意味としては「あたかもその場に身を置いているような感じ」。
これがビジネスセミナーとかでは「未来」に対して臨場感を持てって感じで使われるね
これがビジネスセミナーとかでは「未来」に対して臨場感を持てって感じで使われるね
佐藤まき
引き寄せノートや夢を叶える手帳を書くときも「臨場感を持って」と言われますね。
あたかも未来のその場に身を置いているよなうな感じで」書くことが大事ってことだね
佐藤まき
臨場感を出すためによく「具体的にイメージして」と言われますが、これが感覚的にわかりにくかったなぁ
ポイントは「感情」。
嬉しい・楽しい・悲しいなどの感情を伴いながら想像することで、脳が「実際にそういうことがあった」と勘違いすることで臨場感が高まるんだ。
嬉しい・楽しい・悲しいなどの感情を伴いながら想像することで、脳が「実際にそういうことがあった」と勘違いすることで臨場感が高まるんだ。
佐藤まき
感情を伴う妄想が臨場感を高めるんですね
ホメオスタシス
次はホメオスタシス。
これはどう?
これはどう?
佐藤まき
これも聞いたことはありますね。
なんかあんまりよろしくないものってイメージかな?l
なんかあんまりよろしくないものってイメージかな?l
生きていく上で必要な機能ではあるんだけどね。
ホメオスタシスは日本語にすると『恒常性の維持』といって、環境が変化しても状態を一定に保とうとする働きのこと。
元は身体的なことを指してたんだけど、最近では心理的な意味で使われることが多いね
ホメオスタシスは日本語にすると『恒常性の維持』といって、環境が変化しても状態を一定に保とうとする働きのこと。
元は身体的なことを指してたんだけど、最近では心理的な意味で使われることが多いね
佐藤まき
あ、もともと心理学とか脳科学の言葉じゃないんですね
変化しようとすると、元の状態に引き戻す。
今の状態をキープしようとするのがホメオスタシス。
今の状態をキープしようとするのがホメオスタシス。
佐藤まき
だからあんまりいいイメージがなかったんだ。
この機能があるということは、人は変われないってことですか?
この機能があるということは、人は変われないってことですか?
もちろんそんなことはないよ。
ホメオスタシスは「今の状態」をキープしようとするって言ったけど、「心地よい状態」をキープしようとするっていうのが本当のところ。
心地よい状態のことをコンフォートゾーンって言うんだけど、今の状態はコンフォートゾーンじゃないって認識させることで変われるよ
ホメオスタシスは「今の状態」をキープしようとするって言ったけど、「心地よい状態」をキープしようとするっていうのが本当のところ。
心地よい状態のことをコンフォートゾーンって言うんだけど、今の状態はコンフォートゾーンじゃないって認識させることで変われるよ
佐藤まき
どうやってコンフォートゾーンを変えられるのでしょうか?
脳っていうのは、臨場感に合わせてコンフォートゾーンを決める。
だからなりたい自分や変わった後の状況にどれだけ臨場感を持てるかと言うのが重要になってくる
だからなりたい自分や変わった後の状況にどれだけ臨場感を持てるかと言うのが重要になってくる
佐藤まき
つまりどれだけ感情を伴った妄想ができるかってことですね
そう、引き寄せの法則ってよく聞くけど、あれも正しくやれば理にかなってるんだよね
佐藤まき
夢や願い事は叶うってことですか?
ちゃんと臨場感を持って夢や願い事が叶った後のことを脳に見せられたらね
佐藤まき
夢や願い事が叶った状態が私のコンフォートゾーンだと脳に教え込むわけですね
そう、そうすれば脳がそっちに行こうとするからね。
やり方がわかれば、逆にやっちゃいけないこともわかるよね?
やり方がわかれば、逆にやっちゃいけないこともわかるよね?
佐藤まき
はい、今の状態を嘆いて臨場感たっぷりに感傷に浸ってると、そこから抜け出せなくなるってことですね
そう。だから過去に執着するんじゃなくて、願いが叶った未来を想像することを心がけてね
佐藤まき
はい。
なんかうじうじすることがダメだっていうことも脳科学で説明できることがわかって、なんかスッキリしました。
ありがとうございました。
なんかうじうじすることがダメだっていうことも脳科学で説明できることがわかって、なんかスッキリしました。
ありがとうございました。
まとめ
いかがでしょうか?
よく聞く言葉を
やわらかく解説してみました。
脳科学ってビジネスにも役に立つし、
なりたい自分になるためにも使える
なかなか面白いツールです。
脳をうまく利用して
欲しい未来を手に入れましょうね(*≧∀≦*)
あなたは欲しい未来の中で
どんな感情を持っていますか?
あなたの行動の
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。