説明上手になるために必要な演出力

説明上手タイトル 学び
説明上手タイトル

 

 

何かを教えてもらっている時
Aさんの説明だと
何だかよく分からなかったのに、

Bさんに説明してもらったら
すごく納得できたってこと、
よくありますよね。

○×

 

 

何を習うかより誰に習うかが大事
って言われるように、同じ話の内容でも

すごく理解できた
という先生もいれば、
いまいちピンとこなくて
正直わからないままで終わってしまった
ということもあります。

 

 

これって講師の知識の違いというよりも、
教え方の違いによるものだろうなぁと思います。。

 

 

じゃあ、自分が教える立場の時に
何を気をつければいいのか
ちょっと考えてみました。

 

 

 

 

例えばExcel の絶対参照について
教えてもらう機会があったとします。

※Excel の絶対参照について
解説はこちら

 

 

そのとき、いきなり

絶対参照というのは・・・
という説明から入られても、
何のことやら分からず、
いくら説明を聞いても
ちんぷんかんぷんになるのではないでしょうか?

悩む犬

 

 

 

 

いくら説明されても分からない
というのは実は講師の説明が
上手いかどうかではなくて、
生徒側が聞く体制になっているかどうか
ではないかと思います。

 

 

例えば絶対参照の場合なら、
いきなり説明から入るんじゃなくて
一回わざと失敗させてから説明すると、
ものすごく記憶に残ると思うんですよね。

 

 

失敗することによって、

どうしてエラーになったのか?

どうすればエラーを回避できるのか?

など

問題を解決したい
という状態ができているので
説明もすんなり頭に入ります。

話を聞く

 

 

 

 

このように話の上手い人は、
本論に入る前の一工夫
力を入れている方が多いように思います。

 

 

芸人さんでいうところの「つかみ」ですね。

 

 

話を聞く体制を作っておいてから
言いたいことを話す。

 

 

何を伝えるかよりどう伝えるか
という「演出」の大切さを感じています。

演出

 

 

 

 

今、私は大勢の前で講義するということは
ほとんどありませんが、
この聞く体制を作る「つかみ」については
文章でも同じことが言えるので
気をつけているところです。

 

 

人の話を聞くときに

この人は、どんなつかみから本題に入るのかな?
と気をつけて聞いていると、
いろんなヒントをいただけるかもしれません。

 

 

あなたの発信のヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。