![説明上手タイトル](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/89462ba42e3e4854a22162dd5f6ee658.jpg)
何かを教えてもらっている時
Aさんの説明だと
何だかよく分からなかったのに、
Bさんに説明してもらったら
すごく納得できたってこと、
よくありますよね。
![○×](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/324cd6443dbbfd4b34f2caba7cf9468a_s.jpg)
「何を習うかより誰に習うかが大事」
って言われるように、同じ話の内容でも
すごく理解できた
いまいちピンとこなくて
正直わからないままで終わってしまった
これって講師の知識の違いというよりも、
教え方の違いによるものだろうなぁと思います。。
じゃあ、自分が教える立場の時に
何を気をつければいいのか、
ちょっと考えてみました。
例えばExcel の絶対参照について
教えてもらう機会があったとします。
※Excel の絶対参照について
解説はこちら
そのとき、いきなり
絶対参照というのは・・・
何のことやら分からず、
いくら説明を聞いても
ちんぷんかんぷんになるのではないでしょうか?
![悩む犬](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/12/7f5a3c373011def33799f7c8a33466aa.jpg)
いくら説明されても分からない
上手いかどうかではなくて、
生徒側が聞く体制になっているかどうか
ではないかと思います。
例えば絶対参照の場合なら、
いきなり説明から入るんじゃなくて
一回わざと失敗させてから説明すると、
ものすごく記憶に残ると思うんですよね。
失敗することによって、
どうしてエラーになったのか?
どうすればエラーを回避できるのか?
など
問題を解決したい
説明もすんなり頭に入ります。
![話を聞く](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/c28fbd7dcdecae7edcfeafca2bd67204_s.jpg)
このように話の上手い人は、
本論に入る前の一工夫に
力を入れている方が多いように思います。
芸人さんでいうところの「つかみ」ですね。
話を聞く体制を作っておいてから
言いたいことを話す。
何を伝えるかよりどう伝えるか
という「演出」の大切さを感じています。
![演出](https://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/07/30259e7c24532f7ef07d77fa3b391041_s.jpg)
今、私は大勢の前で講義するということは
ほとんどありませんが、
この聞く体制を作る「つかみ」については
文章でも同じことが言えるので
気をつけているところです。
人の話を聞くときに
この人は、どんなつかみから本題に入るのかな?
いろんなヒントをいただけるかもしれません。
あなたの発信のヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。