![スピーチ力タイトル](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/55ccb2fc3a0c82fefc97c1a0ae9965b5.jpg)
あなたの勤め先では、
朝礼をやってますか?
私が以前勤めていた会社では
毎週月曜日に朝礼があり、
そのとき持ち回りで
3分間スピーチというのを
行っていました。
会社以外でも、
結婚式のお祝いスピーチや
お葬式の弔辞、
ちょっとした人前での挨拶など、
スピーチ力は何かと役立ちます。
今日の「世界一受けたい授業」では、
恥をかかないスピーチ力と題して
明治大学教授のの齋藤 孝先生が
授業してくれました。
![世界一受けたい授業](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/10/7fc364ecada45142bdafe785825cca2d.png)
この番組を
スピーチとかプレゼンなどが得意な
主人と一緒に見ていました。
でもやるしかないと腹を括るだけ
とはいえ、不得手な人は
そう簡単に腹を括れないから
困っているわけで・・・。
![ぐったりした女性](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/82a6a08521cfdc260bd593824f45eccd.jpg)
私もなかなか腹を括れない中の一人です。
そんな私がやっていたことは、
まずはシナリオの文字起こし。
一旦話す内容全てを文字に起こして
見える化します。
![パソコン操作](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/01/22a847fd4acb3269d6108a064a2915a4.jpg)
シナリオにすることは
賛否両論あると思いますが、
文字にすることで
接続詞や文章の誤りに
気付きやすくなります。
それを修正することで
シナリオが完成したら、
次は徹底的に練習します。
このときシナリオがあれば、
ど忘れしたり話が飛んだり、
別の話にすり替わることもありません。
シナリオのおかげで
毎回同じ言葉で練習できるので、
反復練習ができるわけです。
![スピーチ練習](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/f796f342a86f971e69b0d55d30a06c99.jpg)
なんども反復して練習していくと、
どこかのタイミングで
「ここまでやって間違えたら仕方がない」
と思える時がやってきます。
ある意味「開き直り」とも言えますが、
これがいわゆる「腹を括った」状態。
腹を括って開き直れば
無駄な緊張も取れていきます。
「間違えても仕方ない」と開き直っているので
万が一想定外のことが起きても、
それほどテンパることもありません。
シナリオ化すると
いいことがもう一つあって、
文字に起こすと文字数がわかるので
喋る時間の目処がつけやすくなります。
目安としては1分300文字。
喋るスピードで多少前後しますが、
自分の持ち時間(分数)× 300文字
を目安にシナリオを作ればOKです。
Wordだったら、
校閲 → 文字カウントをクリックすると
文字数が確認できます。
![Word文字カウント](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/ded36cf91388b781c552d33c10edd178.png)
簡易的に、画面の下の方にも
表示されています。
![Word文字カウント簡易](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/dfd51cc5ea281fc734988692d9c157e2.png)
私もそうですが、スピーチが苦手な人は
話している時の時間感覚が十分でなかったり
そもそもどのぐらい喋ればいいのかの
目安がわからないという方が多いと思います。
文字数から長さを想定できることを
知っているだけでも
気が楽になるのではないでしょうか。
「スピーチ力」というテーマでしたが、
文章を書くことにも通じることもあり
改めて話すにしても書くにしても
「伝える」ためのノウハウは同じだなと感じました。
気になって調べてみたら、
齋藤先生の著書に
「恥を書かないスピーチ力」
があったので、
今日の番組はこれを元に作ったようです。
番組内では紹介されてなかった
「小ネタの集め方」や
「コメントを求められた時の対処法」など
気になることも書かれているようです。
また機会があれば読んでみたいなと思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。