得意を伸ばして苦手意識を小さくする1つの言葉

学び

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

先日、Facelbookグループメンバーの
一覧表を作成するツールをExcelで作りました。

ぶっちゃけ20人程度なら
手でコピペした方が早いと思うのですが、

・現在で200名以上のメンバーがいること
・これからもメンバーが増え続けるであろうこと
・今後も一覧表を作成する依頼がたびたび来るであろうこと

という理由から、
Excel で自動処理できるようにしました。

「ほら、私ってすごいでしょ?」
ということが言いたいわけではないですよ????

この作業をしていた時の感覚って、
得意なことをしているとき特有のものだと思ったんですね。

そこで今回は、
得意なこと特有の感覚で苦手を小さくする方法
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

Facebookグループのメンバーを自動で抜き出す方法を見つけるまで

今、Facebookグループのメンバーが200名ぐらいいるんだけど、
Excel で一覧表を作ってくれる?

 

こんな依頼から今回の作業は始まりました。

特に「自動処理できるようにして欲しい」と
言われたわけではないので
コピペで全然よかったんですが、
ただ単にそんな面倒なことをしたくなかっただけです。

佐藤まき
コンセプトは
「仕事も気持ちも楽にする」ですからね

 

Excelのデータを加工するのは得意ですが、
今回はブラウザに出ている文字の加工になります。
・・・なかなか手強いです。

「っていうか、そもそもそんなことができるのかなぁ?」
と思った時、ふと西野亮廣さんのオンラインサロンが
頭に思い浮かびました。

カフェでパソコン

西野さんのオンラインサロンも
Facebookのグループを使用しています。

しかも会員数は万単位

ということは
メンバーの管理をするのに
コピペでやってるはずがない。

ということは
自動処理をする方法があるはず。

ということは
誰かがその方法を知っているはず。

ということは
ネットを探せば
やり方がみつかるかもしれない。

そんなふうに考えて
ネット検索してみると、
・・・ありました♪。

あいにくExcel のマクロを
使ったやり方ではなかったのですが、
原理がわかればなんとかなります。

1時間程度で無事
メンバー抽出ツールが完成しました。

ありがとう。
また来月メンバー表を作ってくれる?
と言われても、
次回からは5分もあればできちゃうので、
何の躊躇もなく
佐藤まき
喜んで!
と言えますね。

 

あたりをつけるための「ということは?」

今回私が
FBメンバー抽出ツールを作ることができたのは、

きっと自動でやってる人がいるはずだ
きっとそのやり方がネットに書かれているはずだ

というあたりをつけられたから。

どんな分野でもそうですが、
得意な人ってこの「あたり」をつけるのが
上手い人のことを指すんじゃないかと思います。

友達のアロマセラピストさんは

この精油とあの精油を組み合わせたらいい香りになりそう
とあたりをつけて
オリジナルブレンドオイルを開発してますし、
料理上手人なら
この調味料を組み合わせたらこんな味になるな
と味の予測をしながら調理していきます。

この「あたりをつける」ときに
無意識にやっているのが
ということは?
という問いかけじゃないかなと思います。

出てきた答えに対して
ということは?」をどんどん繰り返して
深掘りしているような感じでしょうか。

 

「ということは?」を意識的に繰り返す

得意な人が無意識に
「ということは?」を繰り返している

ということは?

苦手な人が意識的に
「ということは?」を繰り返せば、
得意にするのは難しくても
苦手を減らすことができるのではないか?
と考えました。

実は私、
長いことシステム開発の仕事をしていたので
会社で電話を取ることがほとんどありませんでした。

なので、今になって
仕事で電話をするときに
うまく喋れず悩んでいた時期がありました。

早口で喋ったり、
無駄に間が空いたり、
なんか変な感じになってたんですよね。

そこで「ということは?」の出番です。

無駄に間があくのは、
話がまとまらないうちに言い終わってしまうから
佐藤まき
ということは?
喋るスピードに、考えるスピードが追いついてないのかな?
佐藤まき
ということは?
焦りから早口になっているかも?
佐藤まき
ということは?
意識的にゆっくり喋れば、考えるスピードと一緒になるかも?

 

さすがに得意とまではいきませんが、
ゆっくり喋る」という対策が
取れるようになったので、
以前よりも苦手意識が小さくなりました。

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は得意なこと特有の感覚で
苦手を小さくする方法について書いてみました。

どんな分野でも「得意な人」というのは、
あたりをつけるのが上手いという共通点があります。

得意なことに対しては、
無意識に「ということは?」を繰り返して
頭の中の情報をつなぎながら、
いろんな可能性を見つけて、
最適解にたどり着いているようなものじゃないかと思います。

ということは
苦手なことも意識的に
「ということは?」を繰り返すことで、
最適解にたどり着いて
苦手意識も小さくなるのではないでしょうか?

私の感覚で書いたので
「私のやり方とは違うわ」
という方もいらっしゃるかもしれませんが、
こんなやり方もあるんだなと
温かい目で見ていただけると助かります。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。