メンタルが強そうな人はこんな感覚を持っている

メンタル強めの感覚 学び
メンタル強めの感覚

首尾一貫」という言葉を
聞いたことがありますか?
なんだか入学試験の四字熟語問題で
出てきそうな言葉ですね。

 

それとは別に
首尾一貫感覚」という言葉を目にしました。

「人生、何もかもうまくいってそうだな」
「困難な状況にもめげず、メンタルが強そうだな」

と思われる人は、
この「首尾一貫感覚」が
高い人たちである可能性が高いそうです。

 

なんだか面白そうなので、
ちょっと調べてみました。

 

 

 

首尾一貫感覚は、
ユダヤ系アメリカ人の医療社会学者である
アーロン・アントノフスキー博士によって
1970年代に提唱された考え方です。

 

詳しい説明は長くなるので省きますが、
この首尾一貫感覚は
3つの感覚」から構成されているとのことです。

 

1つ目は「把握可能感覚」

日々の生活や人生で起こることは
想定の範囲内」であり、
想定外のことが起こっても
自分の置かれている状況や今後の展開を
理解・予測できる感覚です。

 

2つ目が「処理可能感」

問題が起こっても、
なんとか乗り切れるという感覚のことです。

これは困難を乗り越える時に必要な
相談相手やお金、権力、知識などを
タイムリーに引き出せる自信があることで生まれるそうです。

 

3つ目が「有意味感」

自分の身に起きるどんなことにも
全て意味があるという感覚です。

この感覚がある人は、
問題解決の努力は「やりがい」、
目の前の壁は「挑戦」とみなすことができます。

 

この3つの感覚で構成されているのが
「首尾一貫感覚」ということですが、
首尾一貫というよりは
「筋が通っている」感覚
って言ったほうがしっくりくるかな?

 

 

 

結局のところ、
自分軸がある人のことを指すのでしょう。
言い換えればこれは「主人公感覚」と言えます。

HERO

 

自分は物語の主人公、
物語だから問題が起こって当たり前。

 

だけどそれは必ず乗り越えられるし、
乗り越えたからこそ
さらに主人公(自分)は成長できるという感覚です。

 

何か問題が起こると
目の前のことに精一杯になってしまい、
その問題の大きさに押しつぶされそうになります。

 

だけど、「これは物語の一幕だ」と
ちょっとだけ「読者目線」を入れることで、
客観的に考えることができます。

 

また、
「ワンピースのルフィーだったらどうするだろう?」
「ドラゴンボールの悟空なら?」
と考えることで、
問題を乗り越えるための仲間や知識を
引き出したりできるのだと思います。

 

そうして問題を乗り越えたら、
あなただけの物語(ストーリー)が
できあがっているというわけです。

Story

 

 

 

人はついつい
今の問題ばかりに目がいきがちですが、
実は今までに何度もいろんな問題を乗り越えてます

 

喉元過ぎれば熱さ忘れる・・・ではないですが、
私もプログラマになるために
ずいぶん努力と無理をしてきたことを思い出しました。

 

それを思えば、
これから起きる問題もきっと乗り越えられるでしょう。

 

この首尾一貫感覚や主人公感覚は、
後天的にも身につくということです。

 

もし今、壁にぶち当たって動けなくなっていても
今まで頑張ってきたこと、
乗り越えたことを書き出してみると、
「私って結構できる」と思えるものですよ。

 

 

 

今日はネットで見つけた記事を元に、
メンタルが強いと思われる人の感覚について書いてみました。

 

 

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