見え方を変えて価値を上げる「再定義」

再定義タイトル 学び
再定義タイトル

 

 

仕事中についつい
チョコやクッキーなど
食べてしまうことはないですか?

 

 

私の場合、
プログラムを組んでいる時など
頭をフル回転させているせいか、
作業しながらチョコレートやクッキーなどに
ついつい手が出てしまいます。

 

 

その包み紙をゴミ箱に
捨てなきゃいけないのですが、
このために立ち上がるのが面倒な時があります。

 

 

そんなときのために、
卓上の小さいゴミ箱を探していました。

 

 

で、今日買ったのがこれ。

ゴミ箱湯呑み

 

 

ゴミ箱っぽくないと思いますが
それもそのはず、元は湯呑みです。

 

 

ゴミ箱といってもチョコなどの
個包装の包みを入れるだけなので
そんなに大きくなくていいし、
なにより可愛かったのでこれにしました。

 

 

いい選択だったなぁ
と満足しています。

 

 

今回は湯呑みをゴミ箱に変えた、つまり
再定義したと言えます。

 

 

今日はこの再定義について
書いてみたいと思います。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

言葉の再定義

 

前回の記事を書くのに
「キャッチコピーの作り方」について
検索していましたが、
そのときこんなページを見つけました。

 

言葉の再定義

コピーライターが教える。ビジネスで使える「強い言葉」の作り方より

 

 

キャッチコピーやコンセプトなど、
強い言葉を産むのに有効なのが
言葉の再定義」ということでした。

 

 

たとえば、飛行機なら
空飛ぶ映画館」とか「最速の移動手段」に

水なら「薬を飲むもの」とか
植物の食事」などに
言い換えることができます。

 

 

こんな風に言い換え=再定義することで、
フライト中に映画を流している途中で
ポップコーンを配るサービスを思いついたり、
植物専用のミネラルウォーターの
開発を思いついたりできます。

 

 

このように
次のアイデアに結びつくような強い言葉
再定義から生まれているということです。

 

 

 

商品の再定義

 

有名な話ですが、このハサミ、
元々は海苔を切るため
開発されたんだそうです。

シュレッダーハサミ

 

 

だけどなかなか売り上げが伸びない。

 

 

そこでシュレッダーハサミとして売り出すと、
大ヒット商品になったということです。

 

 

これも「海苔を切るもの」ではなく

機密書類を切るもの

と再定義したことによる成功例です。

 

 

商品の再定義として
最近気になっているものとしては
男性の「スーツ」。

 

 

ただの洋服、仕事着から

自分ブランド化のツール

に再定義したお店は、
上質で高価なスーツのみを提供しています。

 

 

普通に考えて、
安さだけが魅力の商品よりも
利益率は高いと思われます。

 

 

これも再定義による結果ですね。

 

 

 

過去の再定義

 

輝かしい過去ならそのままでいいですが、
失敗などは早く忘れてしまいたい、
思い出したくないものだと思います。

 

 

でも「過去は書き換えられる」。

 

 

これはキングコングの西野亮廣さん
近畿大学の卒業式でおっしゃっていたことです。

 

 

自分の失敗、残念な相方や友達、
そのときは腹も立つし悔しいし

さっさと忘れてしまいたい!
ということもあったでしょう。

 

 

でも、それがネタになる

 

 

ネタになってみんなを笑わせることができれば、
それはもう「失敗」「残念」なことではなく
鉄板ネタ」。

 

 

再定義すれば「失敗なんてないんだよ」と
西野さんは卒業生にエールを送っていました。

 

 

このスピーチはYoutubeで見たのですが、
失敗が生まれ変わるきっかけに
なることもあるかと思うと、
非常に勇気付けられました。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

 

 

いろんな再定義があると思いますが、
今回は「言葉」「商品」
そして「過去」の再定義について書いてみました。

 

 

言葉を再定義すると、
アイデアが浮かぶきっかけになります。

 

 

商品を再定義すると、
価値が生まれ変わり需要が広がります。

 

 

過去を再定義すると、
失敗がネタや生まれ変わるきっかけに変わります。

 

 

再定義することを意識すると、
見え方が変わり、伝え方も変わってきますね。

 

 

いろんなものを再定義する力を
養っていきたいと思います。

 

 

あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。