今、とある会社の
非常勤スタッフとして
お世話になってます。
その会社では、
いくつかの会社の
ニュースレターを作成しているので、
専門のデザイナー「Aさん」がいます。
ニュースレターは、
各会社でデザインの原案を作成し、
このAさんがチェック・校正してから
発行という流れになっています。
半年に一度、このAさん視点で
各社のニュースレターを
評価をしているのですが、
「なるほどな」と思う部分がありました。
あなたも将来、
チラシやホームページを作成するとき、
デザイナーとのやりとりの
参考になるかもしれません。
よろしければお付き合いください。
評価が高いところの共通点
ニュースレターはチラシと違って、
すでにつながっているお客様に対して
出すものです。
リピーターの獲得や紹介率を上げるために、
まずはお客様に読んでいただく必要があります。
(これはブログでもホームページでもチラシでも同じですね)
評価が高い会社は、
この読んでもらうための工夫が
たくさん見えます。
読みやすい文字の大きさと文章量だったり、
従業員さんの楽しそうな写真だったり、
読みやすいようにコミック調に
しているところもありました。
最初からできてたわけじゃない
デザイン原案は
自社で作ってもらいますが、
そこにはデザインのプロが
いるわけではありません。
今でこそいいものを作ってますが、
最初はダメダメだったそうです。
ただ、そこで
で終わるのではなく、
とか
見やすくなると思うんですが、
どうですか?
相談していたそうです。
デザイナーも人間ですから、
相談されれば気にもかけます。
そんなやりとりをすることで
Aさんの方もアイデアが湧いてきて、
「こうやったらいいんじゃない」
っていう提案もできます。
そんなやりとりを
繰り返しているうちに、
デザインのスキルも上がってきて、
お客様に読まれるニュースレターが
できるようになったそうです。
このように
今回評価が高かった会社は、
Aさんとのやりとりが多いという
特徴がありました。
デザイナーと「一緒に」作り上げるという感覚
何か新しく作ろうと思ったら、
専門家や詳しい人を
上手に巻き込むことが、
成功の秘訣だと思います。
あくまでも
「巻き込む」
なので、自分が主体です。
あなたがもし今後、
ホームページやチラシ制作を
デザイナーにお願いするときに、
絶対にやってはいけないことは
「丸投げ」。
「デザインのことはわからないので、お任せします」
ではなくて
「こんな人に読んでほしい」
「こんなことを伝えたい」
「ここはもっと〇〇した方がいいと思うんですが、いかがですか?」
というふうに
「一緒に作る」という感覚で
質問や提案をすれば、
きっといいアドバイスをしてくれると思います。
デザイナーさん自身も相談してくれた方が
アイデアが湧きやすく、
イメージの共有にもつながり、
結果的に満足がいくものが
作れるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか?
各社のニュースレターを見ながら、
デザイナーさんとの付き合い方について
考えてみました。
デザイナーさんも人間です。
頼られればその期待に
応えたいと思うものです。
間違っても
「丸投げ」はダメですよ。
という感覚で、
やりとりを重ねてみてください。
参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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