「なんとなく」を言語化することで自信につなげる

日常

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

人を「感覚派」と「理論派」のタイプに
分けることがありますよね。

私はどちらかというと
「理論派」の部類になるかと思います。

だからといって感覚の部分が
まったくないわけではなくて、
言葉にできない
なんとなく好き」「なんとなく嫌い
という部分ももちろんあります。

これを「なんとなく」だけで
終わらせてもいいんですが、
ちゃんと言葉にできると
自信にもつながるんじゃないかと
考えるようになりました。

そこで今回は
「なんとなく」を言語化することで自信につなげる
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

桑野信介が結婚できないわけ

私の好きなドラマに「結婚できない男」
という作品があります。

主人公・桑野信介の偏屈っぷりが
なんとも言えないんですよね。
まだ結婚できない男

ドラマの中ではみんな

桑野さんって何考えてるかわからないよね

と口を揃えて言いますが、
私は結構わかる部分があります。

桑野さんは人嫌いでもなんでもなくて
ただ単に選ぶ言葉を間違っているだけ。

人から何か頼まれると必ず嫌味で返しますが、
お断りしてるわけはなくて
実はそれってYESの返事だったりします。

実際にそばにいたらすごくわかりにくいですが、
直訳すると

しょうがないなぁ、やってやるか

なんですよね。

ストレートに言えば
「いい人だ」と伝わるのに、
言葉を間違っているから
周りから誤解されそれなりに傷つき
余計に一人を満喫しちゃってますね。

 

言語化できない「なんとなく」という感覚

どういう言葉を使うかっていうのも大事ですが
その前に言葉になっていない
つまり言語化できてないことも多いです。

例えば好き・嫌いなどは感覚なので、
いざ「なぜそう思うのか」と聞かれると
答えられないということも多いのではないでしょうか。

たぶん「なんとなく」で
済ませているんじゃないかと思います。

ただこの「なんとなく」に、
いろんな想いや知識が隠れていることがあります。

 

言語化することでいろんなことが見えてくる

例えば私はお笑いタレントとしてでなく
ビジネスパーソンとして、
キングコングの西野亮廣さんよりも
オリエンタルラジオの中田敦彦さんの方が好きです。

実績や活動内容は西野さんの方が
すごいとは思いますが、
人間の持つ弱い部分を
超越しちゃっているような西野さんよりも、
弱い部分を克服しながら頑張っている
中田さんの方に共感できるし、
お手本にしようと思えるんですよね。
中田式ウルトラ・メンタル教本

それまで「なんとなく」で済ませていた
二人の違いをちゃんと言葉にできると、
自分の一面が見えてきます。

私の場合、西野さんのような
出木杉くんへの憧れで動くタイプではなく、
中田さんのように泥臭く頑張っている人を見て
「私も頑張ろう」と思って
動くタイプだということがわかりました。

西野さんと中田さんとの違いなんて
小さなことだと思いますが、
それでも言語化できたことで
いろんな可能性が出てきます。

自分を知る機会になるのはもちろんですが、
中田さんの良さがわかったことで

自分の弱さや泥臭さを発信しても
共感してくれる人はいる

という確信に繋がり、
ブログもそんなに気負わず書けるようになりました。

 

言語化することは自信にもつながる

自分の感覚を言語化することは
結構大変な作業ですが、
それでも答えにたどり着くと
自信につながるなあと感じています。

「なんでそう思うの?」という質問に対して
「なんとなく・・・」しか答えられなかったことで
自信のなさを自分で植え付けていた部分も
あるかもしれませんね。

最近では何か頭に引っかかった言葉から
「なんでこの言葉に反応したんだろう?」
と考えていってブログネタにすることも多いです。

言語化することで人にも伝えやすくなりますね。

最近はいろいろ考えることが多いですが、
どんどん言葉にしてアウトプットしていきたいと思います。

勉強は楽しい

 

まとめ

いかがでしょうか。

今回は「なんとなく」を言語化することで
自信につなげることについて書いてみました。

言葉にできない感覚は大切な部分ですが、
それを言語化できれば自分を知ることもできますし
それを相手にきちんと伝えられることで
自信にも繋げられます。

なかなか言葉にならない部分もありますが
それを言語化できたときって
ものすごくスッキリしますよ。

あなたの行動の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。