パソコンでも音声入力!あなたならどう使う?

文字起こしタイトル パソコン
文字起こしタイトル

 

 

文字起こし」ってご存知ですか?

 

 

テープ起こし」ともいったりします。

 

 

音声データを聞き取り
その内容を文章に直す作業のことです。

 

 

会議や講演、インタビューや座談会など、
書類として残したい場合に
必要となるお仕事です。

オンライン学習

 

 

実は以前、この文字起こしのバイトも
やっていました。

 

 

タイピングさえできれば誰でもできると
思われるかもしれませんが、
普段聞かない人の声は
聞き取りにくい場合もありますし、
専門用語や知らない言葉など出てきた時は
調べる能力も問われます。

 

 

簡単そうに見えるこの仕事も、
その出来は人によってまちまち。

 

 

最後は

どこまで聞き直して、
仕事のクオリティを保つか

というその人の責任感によるところが
大きかったと思います。

 

 

 

 

今日は久しぶりに、
この「文字起こし」の仕事をしてました。

 

 

あるスピーチを聞いて
文章に起こすのですが、
今回元になるのは
音声データではなく動画データ

動画データ

 

 

あんまり変わらないと
思うかもしれませんが、
これが結構曲者でして????。

 

 

音声データなら
文字起こし用のツールを知っているので、
それを使ってサクサク進めることができます。

 

 

でも、今回は動画だから
このソフトが使えない

 

 

それでもYouTubeの動画なら
再生速度を遅くして
聞きながら文字を打つこともできたのですが、
今回はスマホで撮った動画データそのもの。

 

 

これだと、スピードも変えられない

 

 

ちょっと聞きなおそうと思ったら
10秒も戻るし
聞いている最中に
一時停止マークが消えるしで、

きぃ~~っ!

ってなりながら入力していました。

きぃ〜!

 

 

 

 

なんとか終わって
イライラもおさまった頃、
ふと我にかえり

佐藤まき
もしかして、動画データを
自動で文字起こしするツールって
あるんじゃない?
と思い、探してみました。

 

 

すると、出てきました、こんなに!。
しかも無料で!

検索結果

 

 

もうちょっと早く気付けば、
こんなにイライラしなくて済んだのに(^^;;。

 

 

詳しいやり方は他のサイトに譲りますが、
実際にやってみたところ
ツールのインストールと(初回のみ)
サウンドの設定を変えるだけで、
簡単に自動文字起こしが
できるようになりました。

自動文字起こし

 

 

ちょっと見えにくいですが、
手前のYouTubeの動画を再生しながら
後ろのディスプレイのGoogleドキュメント
自動で入力をしてくれてます。

 

 

まあ出来はというと、
句読点は自動で入らない
漢字の変換ミスもかなりあります。

 

 

それでも一次処理として自動
ここまでやってくれたら、
後の処理がずいぶん楽になるのは間違いない

 

 

 

 

自動で文字起こししてくれるなんて、
便利な世の中になったなと思います。

 

 

ただ、これで

AIに仕事を取られた
と思っている人も少なくないでしょうね。

 

 

開発側としては、少しでも
人間が楽できるようにと思って
作ったものなんですけどね。

 

 

世の中の作業が
どんどん楽になっていく今後、
これまで以上に

あなたが作る価値

というものに注力する必要が
出てくると思います。

 

 

文字起こしなら、一次作業が楽になった分
もっとクオリティをあげるとか、
短納期に対応するとかもできます。

 

 

また仕事に結びつかなくても
セミナー動画を自動で文字起こしすることで、
読める形になり、
動画を見るより短時間で復習できて
そこから新しいメソッドを作ることも可能になります。

 

 

使い方は人それぞれ。

 

 

AIを怖れるよりも、
AIを使ってあなただけの価値を
作ることを考えませんか?

 

 

あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。