これで解決!Wordで文字の先頭を揃える方法

タイトル パソコン
タイトル

先日、プレゼンテーション資料のフォントについて
ブログを書きました。

 

その中で私は

「フォントはメイリオがオススメです」

と書いたのですが、
その件で読者の方から

読者さん
メイリオにすると、
文字の先頭が揃わなくなりませんか?

というご質問をいただきました。

 

これ、結構悩んでいる方、多いですよね。

 

今回は、多くの方が頭を悩ませている
文字の揃え方についてお伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

空白で文字数を合わせても、文字の先頭はそろいません

 

1文字目以外で文字の先頭を合わせたいとき、
よく「空白」を使って
文字を揃えようとする方がいらっしゃいます。

 

これって、文字の幅は全て同じことが前提ですよね?
この文字幅が全て同じフォントのことを
等幅フォント」と言います。

 

しかし、残念ながら
パソコンで使用するフォントのほとんどが
等幅フォントになっていません

 

「厳しい」という文字を打てば、
「厳」と「し」では微妙に文字の幅が違うのです。

 

なぜなら、その方が変な空きがなく読みやすいから

 

このように、もともと文字の幅が違うのですから、
それを空白で文字数を合わせても、
先頭がそろうわけがないのです。

 

 

なぜ文字数で文字位置をそろえようとするのか?

 

あくまで私の考えですが、おそらくこれは
原稿用紙」のイメージが
強く残っているのではないかと思ってます。

原稿用紙

 

原稿用紙はマス目の中に文字を入れていくので、
文字数をそろえば文字位置がそろいます。

 

でも、もともと原稿用紙は
手書きの文章の文字数を
数えやすくするためのものです。

 

パソコンなら文字数を数えることは簡単なので、
(Wordに文字カウント機能あり)
原稿用紙の感覚は必要ありません。

 

なので原稿用紙のイメージは捨ててしまって、
「文字数で揃えることはできないんだ」
と思ってください。

 

 

空白ではなくタブでそろえる

 

ではどうやって文字の先頭を揃えるか?

答えは「タブ」です。

TABキー

 

キーボードに「TAB」と書かれたキーがありますよね?
これを使って文字の先頭を揃えます。

 

いつも空白を使うところを
「TAB」キーを押してみてください。
間が空きますよね?

文字揃え

2行目・3行目・・・と
「TAB」キーを押した部分が
ちゃんと揃うことが確認できます。

 

 

パソコンで上達する人とそうでない人との差

 

これについては、
今までにいろんな方にお伝えしてきました。

 

このやり方を教えたとき、

Aさん
わかりました。やってみます

という方と、

Bさん
どうにも納得できない

という方とに分かれます。

 

実はここがパソコンで上達する人と
そうでない人との差になります。

 

上達する人は
「そういうもんなんだ」と
教えられたやり方を受け入れます。

 

そうでない人は
「なんでできないの?」と
自分のやり方に固執します。

 

その結果、
正直どうでもいいことに時間を取られすぎて、
余計に苦手意識が働いてしまうんです。

 

こうなると、本当にもったいない。
そんな方はぜひ次のように考えてみてください。

 

新入社員のパソ子ちゃんは、
仕事はできるけど
ちょっと融通がきかないところがあります。

パソ子ちゃん

パソ子ちゃんがわかるように指示をすれば
ちゃんと動いてくれるけれど、
こちらの空気を読むということが
全くできないのです。

 

こんなとき、
無理やりパソ子ちゃんにいうことを聞かせるよりも、
まずパソ子ちゃんにわかるように指示を出した方が、
イライラすることもないし
作業も早く片付きますよね?

 

誰かに対して歩み寄りをして
人間関係を良くするように、
パソコンに対してもちょっと歩み寄るだけで
格段に仲良くなれますよ。

 

パソ子ちゃんに負けた気がする~!!
なんて言わずに、
時間と楽を手に入れちゃいましょう。

 

 

まとめ

 

今回はWordで文字の先頭を揃える方法について書いてみました。

 

わかりやすくするためタイトルに
「Wordで」と書きましたが、
これはPowerPoint やメールの文章、
メモ帳などのテキストエディタでも使えます。

 

実をいうとWordにはこの他にも
便利なタブの使い方があるのですが、
今回は文字の先頭そろえについてのみ書いてみました。

 

ぜひ原稿用紙のイメージを払拭して、
TABキーを使ってみてくださいね。

 

 

この他にもパソ子ちゃんの扱いに
困っていることはありませんか?

あなたに合ったやり方で解決方法をアドバイスします。

お問い合わせはこちらから