モチベーションも能力もアップさせるための未来記憶

未来記憶タイトル 読書

 

あなたの家を思い浮かべてください

こんな質問をされたら、
あなたは頭にどんな家を思い浮かべますか?

この本の中にこんな質問が書かれていました。
やりたいことを全部やる人生

長谷川朋美
やりたいことを全部やる人生(大和書房)

この質問で記憶のタイプがわかるそうです。

今回は記憶のタイプから
作業のモチベーションを維持するコツを
お伝えしたいと思います。

モチベーションアップのコツは
あなたの能力アップのコツにもつながります。

よろしければお付き合いください。

 

思い浮かべた家と記憶のタイプ

あなたの家を思い浮かべてください

こう言われてほとんどの人が
今住んでいる家昔住んでいた家
思い浮かべたのではないでしょうか?

今住んでいる家を思い浮かべた方は
現在記憶型」、

以前住んでいた家を思い浮かべた方は
過去記憶型」という
記憶のタイプなのだそうです。

私はこの長谷川さんの本を読んで
初めて知りましたが、
池田貴将さんの「未来記憶」という本に
詳しく書かれているそうです。
未来記憶

長谷川さんは
未来記憶型」タイプなのだとか。

未来記憶型の人が思い浮かべる家は、
自分が理想とする家なのだそうです。

現在住んでいる家しか
思い浮かばなかった私からすると、
住んだこともない家を
すぐに思いつくところがすごいなと思ったのですが、

未来記憶型の人は
全体の2割程度しかいないということなので、
少し安心しました。

 

未来記憶型の人の特徴

すぐに理想が思い浮かぶのは、普段から
「ここをこうすればもっと素敵になる」
とか
「将来こんな家に住みたい」
という理想をイメージしたり、
写真をスクラップしているから。

常に

これをやったら未来はどう変わるんだろう?

と妄想してワクワクしているタイプが多いそうです。

例えば掃除、
普通の人は「面倒」「疲れる」など
ネガティブなことを考えがちです。

でも長谷川さんは

掃除をする
  ↓
家がピカピカになる
  ↓
人を呼びたくなる
  ↓
ホームパーティーを開く
  ↓
出会いがある
  ↓

新しいビジネスが生まれる

までイメージするんだそうです。

これを妄想癖と呼ぶ人も
いるかもしれませんが、
掃除から新しいビジネスまで
イメージできることは
素晴らしい才能だなと思います。

 

現在・過去記憶型の人が掃除のモチベーションをあげるには

長谷川さんと違い
「掃除」と聞くとどうしても
マイナスなイメージを持ってしまいますが、

そんな私でも

掃除がやりたくてたまらない
ということが過去にありました。

それは、こんまりこと
近藤麻理恵さんの本を読んだ時です。
こんまり本

この本を読むと片付けした後の
心がときめくものだけに
囲まれた生活が頭に浮かんで、
とにかく早く片付けたくてたまらなくなりました

こういう感覚って、
割と多くの方が経験されているのではないでしょうか?

未来記憶型の人は、
いつもこういう感覚でいるのだと思います。

現在・過去記憶型の人が未来記憶型のように
モチベーションをあげて作業するには、
作業終了後の未来のいいところを
どんどん広げてイメージする練習が必要ですね。

 

能力の限界はイマジネーションの限界である

これも長谷川さんの本に載っていた言葉です。

「家を思い浮かべて」と言われて
見たことのある家しか出てこなかったのは、
それ以外の家の記憶がないから

これって人の能力も同じで、
見たことがある
経験したことがあること以外
記憶にないからやろうとも思わない。

だからこそ、
ワクワクするようなことを想像して
想像したことを記憶しておく

1つのことからイマジネーションを広げる力と、
それを記憶しておくことが
自分の能力を上げていくための秘訣の1つだと思います。

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回は長谷川さんの本に載っていた
記憶タイプについて書いてみました。

記憶のタイプの1つとして
過去記憶型・現在記憶型・未来記憶型があり、
未来記憶型の人は
良くなった未来」のために動けるので
モチベーションを維持できます。

では過去・現在記憶型の人が
未来記憶型の人のようになるのは
無理なのかというとそうではなくて、

私のように本がきっかけで
「良くなった未来」を想像して
動くこともできるんです。

物事のいい面を捉えて理想の未来を想像する
そんなワクワクした未来を記憶しておく

これを繰り返すことで
モチベーションも維持できるようになりますし
マインドそのものも変わりますよ。

あなたは未来、
どんな家に住んでますか?

あなたの行動のヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。