メモ術実践!どっちがいいの?マインドマップvsメモの魔力

マインドマップノート術タイトル 読書
マインドマップノート術タイトル

 

 

マインドマップってご存知ですか?

 

 

私たちの頭が自然に行っている
思考プロセスを反映したノート法で、
情報や思考を整理するのに使われています。

 

 

こういうのですね。

マインドマップ

 

 

先日Zoom会議で
マインドマップインストラクターの
矢嶋美由希さんのお話を聞く機会がありました。

 

もともとマインドマップに興味があったので
矢嶋さんの本を読んでみました。

実践!ふだん使いのマインドマップ

 

 

読んだからには早速実践!

 

 

実際にマインドマップを
書いてみてどうだったのか?

 

 

今やっている前田裕二さん式の
ノート術と比べてどうか?

 

 

私なりの使い分けについて
書いてみたいと思います。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

「手書きのマインドマップって面倒くさそう」は誤解だった

 

毎日PC相手に仕事をしてますが
実は私結構なメモ魔でして、
ノート・メモ術に関する本を読むのは大好きです。

 

 

マインドマップについては
かなり前から知ってましたが
絵心のない私に、このウニョウニョ
きれいに描けそうにないと思って断念してました。

マインドマップウニョウニョ

 

 

でも、この本を読んで

こんなにきれいに描かなくてもいいんだ
というのがわかったんですよね。

マインドマップ例

 

 

こんな風にちょっとした曲線にして
あとから色を塗るだけでもいいんですね。

 

 

ウニョウニョはきれいに描けないけど、
ちょっとした曲線ならすぐ描けそうです。

 

 

また、ウニョウニョ(ブランチと言います)と
文字を書き換えるたびに

ペンを持ち変えなきゃいけないのも面倒!
だと思っていたので、
かなりマインドマップへの壁が低くなりました。

 

 

 

手書きのマインドマップはアイデアが出てきやすい

 

試しに

新しい商品を作るとしたら?

というテーマで
マインドマップを作ってみました。

 

 

最初はなかなか描けないのですが、

「できることは?」

「誰のために?」

など、ちょっとしたとっかかりができると
徐々に手が動くようになりました。

 

 

芋づる式に思考が動くタイプの人は
マインドマップと相性がいいので
かなり使えるのではないでしょうか。

 

 

頭の中だけで考えているより
いいアイデアが浮かんできて、
描き終わって率直に

面白い!
と思いました。

 

 

 

手書きとデジタル、マインドマップの使い分け

 

手書きのマインドマップは避けてましたが
以前の記事でも書いたように
デジタルのマインドマップはよく使っています。

マインドマップ例

 

 

じゃ、手で描くよりデジタルのマインドマップでいいんじゃない?
と思われるかもしれませんが、

「アイデア出し」という
まだイメージがないものを作り上げる時は、
私の場合手書きの方がしっくりくるんですよね。

 

 

では、デジタルのマインドマップは
もう使わないのかというと
そうではなくて、

すでに頭の中にあるものを整理したい場合
デジタルのマインドマップの方が
使いやすいと感じてます。

 

 

例えばプロジェクト管理など、
大きな枠組みがあって
そこから何をしないといけないか
細分化して考えるような時は

・紙面の大きさを気にしなくていい

・ノードを簡単に動かせる

・手で描くより速い

という理由で
パソコンでマインドマップを作成します。

FreeMindマインドマップ

 

 

つまり、
まだ頭の中にないもの
作り上げたり絞り出したりする時は、
手書きの方が相性がいい。

 

 

すでに頭の中にあるものを整理したい時は
デジタルで速くきれいにまとめ上げる。

 

 

こんな感じで使い分けています。

 

 

 

前田式ノート術との使い分け

 

メモの魔力を読んでから、
前田式でノートをとるようにしています。

メモの魔力

 

 

セミナーやミーティングの内容読書記録
テレビでやってた役に立ちそうなネタなど
前田式のノートに書いていました。

 

 

でも、マインドマップの面白さがわかったので
試しに先日、Zoomでのセミナーの内容を
リアルタイムで描いてみたのですが、
どうにもうまくいかない

 

 

そもそもマインドマップって
真ん中に大きなテーマを描いて
そこから放射線状に伸ばしていくのですが、
そのために「カテゴリ」に分けることが必要です。

 

 

テーマ → カテゴリ → 枝葉の情報

という感じですが、
リアルタイムに聞いている話を
最初からカテゴリに分けるというのが
私にとっては難しかったです。

 

 

すでに全体像が見えているようなものは
マインドマップが使いやすい。

 

でも、どこにどう転ぶかわからないような場合は
時系列でメモしておいて、
そこから抽象 → 転用を考える
前田式ノート術の方が
私には合っているなと思いました。

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか。

 

 

マインドマップを実際に描いてみて、
他のノート術とどう使い分けるのかを
私なりにまとめてみました。

 

 

ゼロからの発想には
手書きのマインドマップ

 

 

頭の中のゴチャゴチャを整理するには
デジタルのマインドマップ

 

 

全体像が見えないリアルタイムのメモには
メモの魔力の前田式

 

 

現段階ではこれが私のベストになります。

 

 

結局ノート術というのは
脳の使い方に直結している部分があるので、
いろいろ試してあなたなりの「ベスト」
見つけるのが一番です。

 

 

あなたのノートの使い方の
ヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

P.S.
デジタルのマインドマップについて
以前書いた記事はこちらです。
よろしければ合わせてお読みください。

頭の中のごちゃごちゃをすっきりさせる「マインドマップ」