できる人ほど「完璧」は目指さない

満足主義タイトル 読書

 

日本一有名な予備校講師といえば、
東進ハイスクールの林修先生

林先生

 

予備校講師でありながら、
タレント・著者という顔も
持っています。

冠番組を持つぐらい
テレビで引っ張りだこで、

林先生の初耳学
ネプリーグ
林修の今でしょ講座
林修のニッポンドリル

と、キー局ゴールデンタイムで
思いつくものだけでも
日曜から水曜まで出演されてます。

まさに日本一忙しい
予備校講師ですね。

 

 

もちろん以前から知っていましたが、
林先生自身に興味を持ったのは
割と最近です。

片手間にYouTubeを見ていたときに
なぜか林先生のラジオに切り替わり、

僕は逆算で物事を考える

というようなことを
おっしゃっていました。

そこから林先生の考え方を
もっと知りたいなと
思うようになったんですよね。

ちょうどそのとき、
逆算」が
自分の中のキーワードだったんです。

 

 

ということで、今更ながら
林先生の本を読んでいます。

いつやるか?今でしょ!

 

2012年に発売された本ですが、
今読んでも

なるほど
と思うことが書いてあり、
面白く読ませていただいてます。

この本にも「逆算」のことが書いていて、

完璧を目指すことがいいことではない
目指したいのは
与えられた時間の中で
ベストを尽くすこと

とあります。

そして
「ベストとは、
誰かの満足に行きつくこと
と続きます。

ホリエモンは
完璧主義より完了主義
と言っていましたが、
これにならうと林先生の言葉は
完璧主義より満足主義
というところでしょうか。

評価

 

 

 

完璧を目指すということは、
やることをどんどん見つける
足し算」になります。

結果、ゴールという完成品が
ぼやけてしまうこともしばしば。

それに対して満足主義は

どうすれば満足していただけるか
というゴール設定が明確になるため、
やるべきことがはっきりしますし、
やらないことの判断基準も明確になります。

結果、
実際の作業も減って時間短縮になり、
完了主義につながっていくんでしょうね。

完璧主義より完了主義。
完璧主義より満足主義。

誰が、どう満足すればいいか
というゴールを決めて、
そこから逆算でやるべきこと
やらなくていいことを決めていく。

「完璧」という自己満足ではなく、
相手の満足を常に考えて
仕事を進めるようにしたいものです。

あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

P.S.
「完璧主義より完了主義」と言った
ホリエモンの本の感想も書いてます。
よろしければ合わせてお読みください。
「多動」と「継続」は完璧主義より完了主義