日本一有名な予備校講師といえば、
東進ハイスクールの林修先生。
![林先生](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/830e110b88c37bc585571e0712a74ae1.png)
予備校講師でありながら、
タレント・著者という顔も
持っています。
冠番組を持つぐらい
テレビで引っ張りだこで、
林先生の初耳学
ネプリーグ
林修の今でしょ講座
林修のニッポンドリル
と、キー局ゴールデンタイムで
思いつくものだけでも
日曜から水曜まで出演されてます。
まさに日本一忙しい
予備校講師ですね。
もちろん以前から知っていましたが、
林先生自身に興味を持ったのは
割と最近です。
片手間にYouTubeを見ていたときに
なぜか林先生のラジオに切り替わり、
「僕は逆算で物事を考える」
というようなことを
おっしゃっていました。
そこから林先生の考え方を
もっと知りたいなと
思うようになったんですよね。
ちょうどそのとき、
「逆算」が
自分の中のキーワードだったんです。
ということで、今更ながら
林先生の本を読んでいます。
![いつやるか?今でしょ!](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/IMG_0657-e1555946363362.jpg)
2012年に発売された本ですが、
今読んでも
面白く読ませていただいてます。
この本にも「逆算」のことが書いていて、
「完璧を目指すことがいいことではない
目指したいのは
与えられた時間の中で
ベストを尽くすこと」
とあります。
そして
「ベストとは、
誰かの満足に行きつくこと」
と続きます。
ホリエモンは
「完璧主義より完了主義」
と言っていましたが、
これにならうと林先生の言葉は
「完璧主義より満足主義」
というところでしょうか。
![評価](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/6745a8f36c0d8ec63b4920f440d95296.jpg)
完璧を目指すということは、
やることをどんどん見つける
「足し算」になります。
結果、ゴールという完成品が
ぼやけてしまうこともしばしば。
それに対して満足主義は
やるべきことがはっきりしますし、
やらないことの判断基準も明確になります。
結果、
実際の作業も減って時間短縮になり、
完了主義につながっていくんでしょうね。
完璧主義より完了主義。
完璧主義より満足主義。
「誰が、どう満足すればいいか」
というゴールを決めて、
そこから逆算でやるべきことと
やらなくていいことを決めていく。
「完璧」という自己満足ではなく、
相手の満足を常に考えて
仕事を進めるようにしたいものです。
あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
P.S.
「完璧主義より完了主義」と言った
ホリエモンの本の感想も書いてます。
よろしければ合わせてお読みください。
「多動」と「継続」は完璧主義より完了主義