こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
先日、
情報発信でありがちな「こんな私が・・・」という壁の乗り越え方
について記事を書きました。
ありがたいことに
多くの方に読んでいただいて、
同じように悩んでいた方が
多いんだなぁと感じてます。
それと似ていますが、
ブログを書く時に
どこまでさらけ出していいかわからず
困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
自分の失敗談を発信するときの
不安の解消法について
書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
自分を少しでも良く見せたい
ビジネスを始めるということは
プロになるということで、
自分に知識や技術を教えてくれた先生方と
同じ土俵に立つということになります。
私も最初の頃はドキドキで、
とにかく失敗しないように、
あの人のように完璧でい続けなくちゃ・・・
という思いが強く、ブログを書くときも
書きたいこと書くというよりも、
少しでも自分を良く見せたいという
保身のために書いている
そんなこともありました。
結局
「お客様からバカにされないように」
という気持ちが強かったんでしょうね。
知識をひけらかすだけの解説ブログ
一応
「読者の方のお役に立つブログにしよう」
という気持ちはあったので、
日記のような記事にならないよう
気をつけてはいました。
経験もない
お客様とのやりとりも少ない
そんな私が
お役立ちブログを書こうと思ったら、
書くことは「知識」しか残っていません。
ビジネスを教えてくださった先生は
本当にすごい方々だったので、
経験はなくても知識だけは結構あったんですよね。
日常で目にするテレビや本などを題材に、
自分の知識を結びつける記事が
一気に増えていきました。
主人にはその辺を見透かされていたので
「自己開示が大事」というけれど
そんな時に
ビジネスの先生から教えていただいたのが
「自己開示」という言葉です。
自分の良い面だけじゃなくて、
ダメな部分も失敗談も
全部さらけ出してしまえ!
ということですが、最初聞いた時は
そんなものを発信したら、
お客様を不安にさせるんじゃないか?
と思ったものです。
こちらが自己開示しないと、相手も自分のことを語ってはくれないからね
だからそういう失敗談こそ信頼してもらうチャンスなんだ。
失敗してもその後ちゃんと誠実に対応していれば、
逆に信頼に足る人だと思ってもらえる
逆に聞くけど、全く失敗しない完全無欠の先生と、
失敗することもあるけれど誠実な対応をしたり、
失敗からいろんなことを学んでいる先生とでは、
どちらから習いたいと思う?
だから誠実ささえ忘れなければ大丈夫だから、
失敗談やダメな部分も安心して発信してね
ありがとうございます
書き手に興味を持ってもらうために
それまでは、とにかく取り繕って
「自分を少しでも良く見せよう」と
必死になっていました。
でもそれじゃ誰も
書き手に興味を持ってくれないんですよね。
ビジネスでブログを書いている以上、
ブログから集客したいというのは
誰でも思うことで、
そのためにはまず
書き手に興味を持ってもらうことが必要です。
そうなると、
完全無欠の自分を見せる必要はなくて、
自分のキャラを見せる
いわゆる「血の通ったブログ」じゃないと
ダメなんですよね。
それに気づいたことと
自分のダメな部分を活かす文章の型を学んでから
こんな私でも、すんなり自己開示できるようになりました。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は自分の失敗談を発信するときの
不安の解消法について書いてみました。
自分のことを発信するとき、
どうしても「自分を良く見せたい」という
意識が働いてしまいます。
気持ちはわかりますが、
それが大きくなりすぎると
血の通っていない知識だけの
解説ブログになってしまいがち。
ビジネスのためにブログを書いているなら
一番に考えたいのは
自分に興味を持ってもらうこと。
そのためには「自己開示」が必要です。
失敗やダメな部分をさらけ出すのは
ちょっと怖いですが、
逆に誠実さを感じてもらう
いい機会に変えることだってできます。
そう考えれば
少し気楽に自己開示できるのではないでしょうか?
あなたの情報発信の
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
P.S.
以前、自分の失敗への感情についての記事を書きました。
よろしければ合わせてお読みください。
失敗は許される?失敗よりもやってはいけないこと