ブログを毎日書いていて、
文章力をもっと磨かないと・・・
と思っています。
言い方を変えると
発信力や表現力を身に付けたいですね。
「文章力」だけだと書く力に限定されますが、
「発信力」「表現力」になると、
話す力やパフォーマンスにまで広がるので、
結局関連するいろんなことから
勉強が可能になると思います。
「話す力」の勉強になるのが、
林先生の初耳学の中の企画・女子アナ学。
このコーナーでは
キー局アナウンサーを目指す学院生が、
毎回いろんな実践的なレッスンを受けています。
アナウンサーなので話すことがお仕事ですが、
講師陣のアドバイスは書くことにも
通じることが多く、毎回勉強になります。
今回のテーマは「実況」。
映像を見ながら
事実を視聴者に伝えるもので、
アナウンサー採用試験に
取り入れられているそうです。
この中で「コンビニ強盗」の映像が
課題で出ていましが、
この学生は残念ながら不合格。
「主語と述語がはっきりしないのでわかりにくい」
というのが原因です。
これの改善策として、
これって文章書いててもありがち、
「した側」と「された側」がごっちゃになってると
すごくわかりにくい文章になるんですよね。
気をつけているつもりでも
ついついやりがちですが、
なるほど「主役」をしっかり決めてしまえば
述語がぶれることもなさそうです。
先日、自作プログラムの
取扱説明書を作っていましたが、
「ボタンをクリックして、次の画面を表示します」
という表現と
「ボタンをクリックすると、次の画面が表示されます」
という表現が混ざらないように
注意して書いたところです。
意識してはいましたが、
「主役を決める」
という明確なアドバイスは
わかりやすくていいですね。
あと、実況で
気をつけないといけないのが
「事実のみを描写する」
ということ。
実況なのにアナウンサーの
感想や憶測が混じっていると、
正しく伝わらないですからね。
これも文章に置き換えると、
事実と所感を分けて書く
ということになるかと思います。
これが必要になるのが、
会議などの「議事録」。
誰がどんな発言をしたかという記録なのに
書いた人の感想や憶測が入っていると、
事実が正しく伝わらず
その後の動きに影響を与えてしまいます。
「事実のみを描写する」
というのも書くと話すに共通する技術だなと
思いながら聞いていました。
今回の講義で合格されていた方は
期待をはるかに上回りました
あまりの上手さに先生が
やはり日頃から努力している人は
冷静に映像を見て
言葉が出てくるもんなんですね。
日頃のちょっとした出来事に
なにか役立ちそうなネタはないか
どうすればわかりやすく伝えられるか
考えていきたいと思います。
いかがでしょうか?
書く技術を高めたいと思っていますが、
同じ情報発信という目的の
話す技術とも共通することが多く、
女子アナ学の内容は毎回学ぶことが多いです。
主役を決める
事実と所感を分けて伝える
今回のことだけでも気をつけて書くと
今より伝わりやすい文章になりそうですね。
あなたの情報発信のお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。