こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
「すぐに自分の軸がブレる」
そんな風に悩んでいる方は
きっと多いと思います。
私もうじうじ悩んでいました。
でもそんな自分も言葉一つで
肯定的に捉えることができるんです。
今回は、「自分軸がブレる」の捉え方について
書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
自分軸がブレないってどういうこと?
まず自分軸って何でしょうか?
ネットで調べるといろいろ出てきますが、
自分軸とは「自分はこうありたい」という基準(信念)
というのが一番しっくりくるなと感じました。
判断基準がはっきりしている = ブレない
どんな時も誰に対しても
判断基準がブレない人を見ると、
強さと潔さを感じて憧れてしまいます。
それに対して自分はどうかというと
人の影響を受けやすくて
ころころ考えが変わったりしていました。
そうなるたびに自己嫌悪で
ブレない軸を持った人のことを
羨ましく思っていたものです。
自分軸の作り方とは
では、その自分軸は
どうやって作ればいいのでしょうか?
近くに誰もいなかったので
Google先生に聞いてみました。
自分の中で何を重要視しているかを知ることが大事ですね
その時なぜそんな感情が生じたかの理由に気付くことで、自分の本質が見えてきますよ
Google先生が言っていることは
間違いではないのですが、
今からこれをするとなると
かなり時間がかかりそうです。
もちろん時間がかかっても
自分軸を作ることは
やっておいたほうがいいのですが、
今回はもう少し短時間で
気持ちが楽になる方法を考えたいと思います。
「自分を曲げない」よりも「しなやかな生き方」のほうがいい
他の人に影響されまくっている自分のことを
「ブレている」と表現しましたが、
では自分軸をしっかり持っている方が
協調性がないかというと
そうではないと思います。
協調性が何かというと
『性格・考え方などの異なった者同士が、
互いにゆずりあって調和していこうとすること』
とあります。
相手にゆずるということは
「相手に合わせる」ということになりますが
でもそれを「ブレている」とは言いませんよね。
自分軸を持った上で、相手に協調したり
他の人から影響を受けて変化するのは
ブレではなく『しなり』だと思うのです。
しなりは「しなやかさ」に通じます。
しなるの意味は
「元の形に戻ろうとする力があるため、
折れずにしなやかに曲がること」
とあります。
自分軸を持ちながら、
それでもしなやかに曲がることができて
最後には元の形にもどる。
自分軸を曲げない生き方ではなく、
時には相手に合わせて
しなやかに曲がることができるほうが
私の理想かなと思います。
「自分軸もないのにそう考えてもいいの?」
という意見もあるかもしれませんが、
それでも私は「ブレる」よりも
「しなる」と表現したい。
しなった後、
元に戻る時にどんな形に戻りたいか?
そこをしっかり考えるうちに、
自分軸は見つかるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は自分軸のブレついて
書いてみました。
確かにブレないというのは
理想ではありますが、だからと言って
どんなときも我を貫くのがいいかというと
決してそうではないと思います。
であれば、
今まだブレブレだったとしても
そこをネガティブに捉えるのではなく、
「しなり」と捉えて
「ブレない」よりももう一段階上の
「しなやかな自分軸」を目指したいと思います。
あなたの軸はしなやかですか?
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。