学生の頃に読んだマンガと、
ここ2~3年で読んだマンガ。
細部まで覚えているのは
学生の頃に読んだマンガだというのは
私だけでしょうか?(^^;;
学生の頃は
今ほど自由に使えるお金もなかったので、
同じマンガを何度も繰り返し読んでました。
それもあるでしょうが、
やはり多感な頃に読んだ作品というのは
歳を取っても懐かしい思い出の一部として
記憶に残るんでしょうね。
それこそ小学生の時に
読んだマンガなのですが、
結局単行本化されず
タイトルも覚えていない作品がありました。
でもどうしても読みたくって、
ネットで調べてタイトルを思い出し、
掲載された号数を調べて
どうにかして読めないかを
他の人のブログでチェック。
「国会図書館にある!」
という情報を元に
数年前に東京の国会図書館まで行き、
やっと読むことができたという経験があります。
しかも合法的にコピーまで持ち帰りました(^^;;
主人には呆れられましたが・・・????
読みながら、
この作者のこのテイストが大好きだ
とはいえ、
おそらく今の子たちには
響かないだろうなと思います。
あの時代、あの年齢だからこそ
の、とても貴重な出会いだったんですよね。
人と同じように本も出会いが大切で、
いつその本を読むかというのも
人生に大きく関わることがあります。
去年の春ぐらいは
「ブランディング」に興味があったので、
デザインやブランドプロデュースをしている
水野学さんの本を何冊か読みました。
その時は「ブランディング」という
視点でしか読んでないから、
表面的なことしか読み取れてなかった気がします。
最近、おなじく
ブランディングなどを手がけている
アートディレクターの
佐藤可士和さんの本を読みました。
以前と違って、
ビジョンやミッションというところに
興味があるので、
ブランディングの前の
「本質」を探る部分についての記述が
すごく参考になりました。
この本は狙って選んだわけではなく
「なんとなく」で手に取った本。
正直いうと第3章まで読んで、
第4章以降の問題解決からが面白く
この本との出会いは必然だったかも
と思っているぐらいです。
「人は人でしか磨かれない」
確かにその通りで、
実際自分の人生を振り返ると
やはりキーマンともいうべき人との
出会いがあったからこそ今の自分があります。
でも、出会える人の数には限界があるもの。
それを補ってくれるのが本だと思うのです。
本を通して、その人の考え方に触れる。
そうすることで
脳のフィルターを少しずつ変えて、
見える世界を変えていくことで
理想の未来に近づいて行きたいと思います。
あなたの心に響いた本はなんですか?
よかったら教えてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。