日常はアイデアの宝庫 クリエイターに習うアイデアの出し方

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ビジネスをやっていると
アイデア出しに苦労することが
多いですよね。

 

 

新しいサービス、
チラシの構成、
商品の売り出し方など、

アイデアがわかない
と頭を抱えることも
多いのではないでしょうか?

 

 

私自身もクリエイティブな作業は
向いていないと自覚していますが、

苦手だからやらない
というわけにはいきません。

 

 

何かのヒントになればと思いから、
クリエイティブディレクターの頭の中が
どうなっているのかが知りたくて
こんな本を図書館で借りてきました。

クリエイティブシンキング

 

 

佐藤可士和さんの本は、
クリエイター以外の職種でも
参考になることが書かれていて、
最近集中的に読んでいます。

 

 

そんな可士和さんからいただいた、
クリエイターじゃなくても
アイデアが出せるヒントについて
書いてみようと思います。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

アイデアの元は記憶の組み合わせから

 

以前読んだ可士和さんの本に、
アイデアはイメージの掛け合わせ
ということが書いてありました。

佐藤可士和の打ち合わせ

 

 

じゃあ、そのイメージは
どうやって作るのか?

 

 

それに対して

佐藤可士和さん
イメージは記憶の組み合わせ
と言っています。

 

 

記憶というのは、
体験したこと
言い換えることができます。

 

 

見たもの、聞いたこと、行動したこと。

 

 

佐藤まき
種類の違うものを組み合わせるって無理がないのかな?

と思いながら読み進めていくと、

佐藤可士和さん
経験したことを脳の中にタグ付けしてインプットする感じ
と書いてありました。

 

 

タグというのは
Instagramとかtwitterなどに
付けているあの「タグ(#)」です。

 

 

この時の注意点としては、
ただ事実をタグ付けするのではなく、
その時の感情をタグ付けしておくこと。

 

 

こうすることで
「見る」「行動する」など
体験の種類が違っても、
感情の部分で繋がり
それを組み合わせることで
イメージが浮かび上がる
という感じでしょうか。

 

 

 

タグ付けのポイントは2つの視点

 

可士和さんのようなクリエイターが
なぜいろんなアイデアを出せるかというと、
1つの事実に対するタグの数
私たちよりずっと多いからだと思います。

 

 

佐藤まき
じゃ、なんでそんなに多くのタグをつけられるのかな?

 

という疑問が浮かび上がりました。

 

 

それは

佐藤可士和さん
常にさまざまな視点からものを見るようにしているから
ということです。

 

 

様々な視点、これを大きく分けると
一般生活者の視点」と
クリエイターの視点」の2つです。

 

 

自分に置き換えれば
お客様の視点」と
サービス提供者の視点」ですね。

 

 

視点が増えることで
感じることも変わり、
その分タグの数が増えていく
というしくみです。

 

 

 

日常生活をタグ付けのトレーニングに変える

 

では視点を増やすだけで、簡単に
タグの数は増やすことはできるのでしょうか?

 

 

もちろんさらっとこなせる方も
いらっしゃるとは思いますが、
そこはやはりトレーニングが必要なんだそうです。

 

 

気になるもの=感情が動いたものに対して
積極的にタグをつける。

 

 

好きなものはもちろん、
嫌いなものにもタグをつけてみる

 

 

そうすることで、
より多くのモノに
タグをつけることができます。

 

 

また、

佐藤可士和さん
嫌いなモノにもタグ付けすることで、
嫌いなポイントがわかり、
苦手意識の克服にも役立ちます
ということでした。

 

 

捉えようによっては好きになれる面が
浮かび上がってくることもあります。

 

 

佐藤まき
なるほど、
嫌いなものを客観視するにもいいかも?。

 

 

 

まとめ

 

いかがでしょうか?

 

 

自分の経験にいろんな視点から
どんどんタグをつけていき、
それを組み合わせてイメージを作り、
やがてアイデアへと結びつける。

 

 

結局クリエイターと呼ばれる方も
ゼロからアイデアを出しているわけではなく
日常をどれだけ注意深く見ているか
の差なんですね。

 

 

記憶のタグ付けというと
なんか新しいことのように思いますが、
よく考えると毎日ブログのネタ探し
どれだけ日常を注意深く見るか
ということだったように思います。

 

 

これからはさらに視点を増やしたり、
その時の感情をタグ付けしたり、
嫌いなこと・興味がないことにも
目を向けていこうと思います。

 

 

あなたのビジネスの
アイデア出しのヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。