こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
何年か前のアナ雪ブームで
「ありのままに」という言葉が流行りましたよね。
個人的には「ありのまま」の私よりも、
自分らしさを前面に出した私の方がいいなぁと思っています。
そこで今回は私なりの
「私らしさ」の追求について書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
私らしさを出す上で厄介なビリーフと呼ばれるもの
昨日友人と夜中に
電話でいろいろ話をしていました。
去年あたりからも感じてましたが、
また今年に入ってからは
さらに一皮も二皮もむけた感じで、
彼女がやけに軽やかになったように感じていました。
話を聞くと、人の手を借りながらですが
小さい頃からの思考の癖や
「ねばならない」という思い込みを
捨ててしまったということです。
よくビリーフとかインナーチャイルドとか言われてますよね。
私も人の言動に過敏に反応して勝手に落ち込んだりと
めんどくさい性格ですが、これって大いに
ビリーフが関係しているなと常々思ってました。
自分の品(しな)の使い方
これとはちょっと別の話で、ビジネスの先生から
「品」とは
持って生まれた性格のようなもの。
その性格自体にはいいも悪いもなくて、
いい方向に使うか
そうでない方向に使うかで
変わってくるということです。
人の上に立つのが合っているリーダー気質の人も
一歩間違うと独裁的になってしまうこともある。
だから自分の性格をいい方向に
使っていかなきゃいけないんですね。
と同時に、
「品をあげる」という言葉には
人の真似をしてもうまくいかない
という意味も含まれているように思います。
人気者のインフルエンサーに憧れても、
私の品ではそこを目指すのはかなり難しいです。
自分の品を探していく
そこで自分の品について考えるわけです。
私の品って何だろう?
本質的な性格ってどんなもの?
こういうのって
やっぱりビリーフと同じで
なかなか自分では見えてこないものです。
友達と話しながら
どんな時に腹立たしいと思うか、
許せないものって何か、
どんなふうになりたいか
についていろいろ話をしてみました。
そうすると、
ガチガチのビリーフは見えてくるし、
ピシッと断れないから
自らしんどいことに首を突っ込み
ひたすら疲れるという
めんどくさい性格もどんどん明らかになっていきます。
正直「この品をどう上げていけばいいのか?」
ものすごく悩みました。
品をあげるより品を活かす
結構長い間悩んでいたんですが、
友人と話した後なんか閃いたんですよね。
このめんどくさい性格だからこそ失敗もいっぱいある
↓
失敗の数だけ気づきもある
↓
この気づきをお役に立てればいいんじゃない
自分の性格を品上げる(しなあげる)といっても
こんな性格でどうやって・・・
と思っていましたが、
上げられない品は活かせばいい。
これに気づいてからは
正直ビリーフもどうでも良くなってしまって・・・。
自分の人生が人の役に立つかも?
と思うとなんか、
ほんと今までの自分の経験が
貴重なものに思えてきました。
おそらく「失敗しちゃいけない」という
ビリーフもあったと思うのですが、
自分の失敗を誰かのために活かすために
もっと失敗していいんだあと思うと
ものすごく気持ちが楽になりました。
まとめ
いかがでしょうか。
私のめんどくさい性格でも
活かすことができるという話でした。
私のことはさておき、
やっぱり自分の「品」を知って
品をあげるようにしていくって大事です。
人真似しても疲れるだけですしね。
自分で生まれ持った性格を
みんなのために活かすことを考えると最高に楽しいですよ。
あなたが自分のことを
振り返るきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。