こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
完璧にやろうと頑張ってはみるものの、
実力不足で思った通りの成果が出ずに
落ち込んでしまうことってないですか?
実は私がそのタイプです。
常々、完璧主義をやめたいなぁと
思ってはいるものの、
なかなか手放すことができずにいました。
でも
「自分がどういうキャラでいたいか?」
を考えた時に、かなりすんなり手放すことができました。
そこで今回は、
脱・完璧主義から始める愛されキャラへの第一歩
について書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
完璧主義がおちいる罠
何か作品を作ったり
何かのサービスを提供するとき、
「できるかぎりいいものを!」
と思うのは当然ですよね。
特にビジネスであれば
対価をいただくわけですから、
よりこの意識が働くのではないでしょうか。
ただ、この「できる限りいいもの」を
「完璧なもの」と捉えてしまうと、
途端に重くのしかかってしまい、
場合によっては身動きが取れないほどになってしまいます。
完璧を目指そうとしたとき、
自分でも納得できるぐらい
うまくいけばいいのですが、
実際はなかなか難しいです。
高みを目指すこと自体はいいことなのですが、
目指していた完璧と自分の実力の差が
あまりにも大きかったというのはよくある話で、
そうなると理想と現実の差に
自信をなくしてしまうこともよくありますね。
今となっては笑い話なのですが、
昔お手伝いに駆り出された専門外のセミナーで
うまく立ちまわれなかった完璧じゃない自分に落胆し、
2ヶ月ぐらい落ち込み続けていたということもあります。
「自分ができる最高のもの」と「完璧なもの」は違う
2ヶ月も落ち込み続けていたもんですから、
さすがに見かねた先輩が相談に乗ってくれました。
完璧にこなせなかったことが悔しいというか許せないというか・・・
じゃあ、どうすれば自分で納得できた?
それは完璧なものとイコールなのかな?
ということは、完璧にできなかったことって当たり前じゃない?
落ち込むことなんてないんだよ
完璧にできなかったからって、落ち込む理由にはならないよ。
それは実力不足だから当たり前のこと。
そこはちゃんと受け止めることが必要かな?
完璧主義じゃなくてもいい理由
ちょっと話は変わりますが、旦那さんを虜にする
「メロメロパンチセミナー」という
なんとも面白いネーミングの
オンラインセミナーを受講しました。
ネーミングはともかく、
人間関係を良くするためのポイントが
たくさん詰まった講座で、
とても興味深い内容でした。
その中で先生がこんなことをおっしゃってました。
甘え上手だし頼み上手だし、
完璧じゃなくて隙があります
なんかずっと
「完璧を目指さなきゃ」と思っていました。
完璧じゃないと認めてもらえないという
変なこだわりがあったんでしょうね。
でも愛されキャラに完璧は不要。
あなたの足りない部分を補うことで
「お役に立てて嬉しい」と感じるんだから、
もっと助けてあげたいと思っているんですよ
なるほど、完璧じゃない隙のある人が
愛される仕組みって、こうだったんですね。
愛されキャラというのが
私にあっているかどうかは別として????、
完璧じゃないけど最高を目指す
応援したくなる人を目標にしたいと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は脱・完璧主義から始める
愛されキャラへの第一歩ついて書いてみました。
完璧主義を脱するには、
まず自分ができる最高と完璧は違うということを
認識するところからになります。
「完璧にできなかった」といって
落ち込む必要なんかまったくなくて、
自分の実力と完璧との差を受け止めて
そこを埋める努力をするだけです。
また、自分の実力ばかりに
目を向けるのではなくて、
人からどう見られるかも意識したいですね。
いくら完璧でも嫌われキャラじゃ困りますから、
愛されキャラや応援したくなる人を目指したいものです。
あなたの行動の
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
P.S.
以前、完璧主義についてこんな記事を書きました。
よろしければ合わせてお読みください。
できる人ほど「完璧」は目指さない