失敗は許される?失敗よりもやってはいけないこと

失敗を許すタイトル 学び

今日の「世界一受けたい授業」で
相田みつをさんが特集されていました。

相田みつをさんといえば
にんげんだもの」という詩。

にんげんだもの

 

何か失敗した時に、
この言葉に励まされた人も
多いのではないでしょうか?

失敗した時にすごく落ち込む人と、
「仕方ない」と早めに気持ちを
切り替えられる人がいますが、
あなたはどちらのタイプですか?

私は無駄に落ち込んで
長いこと引きずることが多かったのです。

うずくまり

でも、ある講座の先生に言われた一言で
考えが変わり、その後すごく楽になりました。

以前の私と同じように、
ずっと引きずっている方のために
紹介させていただきたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

失敗して「落ち込む」ということは、
失敗した自分を責めるということです。

失敗して迷惑をかけた相手に
申し訳ないという気持ちも
もちろんあります。

でも、それ以上に

失敗した自分が許せない

という気持ちが
大きかったように思います。

佐藤まき
「失敗」という結果を
ものすごく大きく捉えていたんですね

 

なので、失敗の数が増えるたびに
できない自分を認識して、
結果的に自信のない自分
出来上がっていく感じです。

だめです

何か行動するにも、とにかく

失敗したくない
という気持ちが強すぎて、
ついつい完璧を目指そうとしていました

 

そんな私が
変わるきっかけとなったのが、
ある講座の先生の

人は失敗には寛容だけど、
不誠実さは許さない
という言葉です。

それまでも、頭では

失敗しない人間なんていない

とわかってはいたんですよ。

でも、自分の経験上
仕方ないね」と許せた他人の失敗もあれば
絶対に許せない」と思う他人の失敗もあったわけです。

これらを全て
「失敗」という言葉でくくってましたが、
失敗」と「不誠実」に分けて考えることを
教えていただいたおかげで、

それまで過剰に大きかった
「失敗」という言葉の意味合いが、
普通の人と同じぐらいの感覚に
戻ったように思います。

気持ちが楽になる

 

それからは何か失敗しても、

「最善を尽くしたと言えるか」

「発覚後の対応は誠実にできているか」

だけに目を向けるようになり、
無駄に引きずることもなくなりました。

もちろん失敗したという事実に対して

迷惑かけて申し訳ない
という気持ちから
一時的に落ち込むことはありますが、
引きずることがなくなったので
早く次の改善点に手をつけられるようになりました。

ガッツポーズ

 

失敗を許されないものと考えていると、
できない自分に嫌気がさしたり
自信をなくして
結果、自分を過小評価しすぎてしまいます。

また何か起こった時に
つい保身に走ってしまうという行為も、
失敗が許されないものだとの
思い込みからくるのではないでしょうか?

許されないのは
「失敗」ではなく「不誠実」

それがわかっていれば、
失敗がわかった時に隠そうとしたり
誰かに責任を押し付けようとすることも
なくなります。

失敗は許してくれると信じることで、
対処を間違えることもなく
次への改善にすんなり活かせますよ。

落ち込みそうになった時に
参考にしていただけると幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。