今日の「世界一受けたい授業」で
相田みつをさんが特集されていました。
相田みつをさんといえば
「にんげんだもの」という詩。
![にんげんだもの](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/de2a4c7b4912106f217e00ffe1ea3ed3-e1557584160120.png)
何か失敗した時に、
この言葉に励まされた人も
多いのではないでしょうか?
失敗した時にすごく落ち込む人と、
「仕方ない」と早めに気持ちを
切り替えられる人がいますが、
あなたはどちらのタイプですか?
私は無駄に落ち込んで
長いこと引きずることが多かったのです。
![うずくまり](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/03/49a8db4619e8eb6fc53245141a374c35.jpg)
でも、ある講座の先生に言われた一言で
考えが変わり、その後すごく楽になりました。
以前の私と同じように、
ずっと引きずっている方のために
紹介させていただきたいと思います。
よろしければお付き合いください。
失敗して「落ち込む」ということは、
失敗した自分を責めるということです。
失敗して迷惑をかけた相手に
申し訳ないという気持ちも
もちろんあります。
でも、それ以上に
失敗した自分が許せない
という気持ちが
大きかったように思います。
ものすごく大きく捉えていたんですね
なので、失敗の数が増えるたびに
できない自分を認識して、
結果的に自信のない自分が
出来上がっていく感じです。
![だめです](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/db99a46fde71659fcd34b65204599609.jpg)
何か行動するにも、とにかく
ついつい完璧を目指そうとしていました。
そんな私が
変わるきっかけとなったのが、
ある講座の先生の
不誠実さは許さない
それまでも、頭では
失敗しない人間なんていない
とわかってはいたんですよ。
でも、自分の経験上
「仕方ないね」と許せた他人の失敗もあれば
「絶対に許せない」と思う他人の失敗もあったわけです。
これらを全て
「失敗」という言葉でくくってましたが、
「失敗」と「不誠実」に分けて考えることを
教えていただいたおかげで、
それまで過剰に大きかった
「失敗」という言葉の意味合いが、
普通の人と同じぐらいの感覚に
戻ったように思います。
![気持ちが楽になる](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/01/22c4fb8170de2a3ed790e506898322dd.jpg)
それからは何か失敗しても、
「最善を尽くしたと言えるか」
「発覚後の対応は誠実にできているか」
だけに目を向けるようになり、
無駄に引きずることもなくなりました。
もちろん失敗したという事実に対して
一時的に落ち込むことはありますが、
引きずることがなくなったので
早く次の改善点に手をつけられるようになりました。
![ガッツポーズ](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/04/9b78513fda5d60fc67963c7ea9a35028.jpg)
失敗を許されないものと考えていると、
できない自分に嫌気がさしたり
自信をなくして
結果、自分を過小評価しすぎてしまいます。
また何か起こった時に
つい保身に走ってしまうという行為も、
失敗が許されないものだとの
思い込みからくるのではないでしょうか?
許されないのは
「失敗」ではなく「不誠実」。
それがわかっていれば、
失敗がわかった時に隠そうとしたり
誰かに責任を押し付けようとすることも
なくなります。
失敗は許してくれると信じることで、
対処を間違えることもなく
次への改善にすんなり活かせますよ。
落ち込みそうになった時に
参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。