先日、ブログ仲間から
美味しいお店を紹介してもらいました。
★その美味しいお店はこちら
コメント欄に
これは行かねばと主人を誘いました。
ところが、主人は
「行きたくない」
と一言。
「なんで？」と聞くと
「あなたのプレゼンが悪すぎる。
それじゃ行きたくなくなるでしょ」
と言われてしまいました。
どうも私の話の組み立てが
悪かったようで、
いろいろダメだし連発・・・。
聴きながら
セールスにつながる部分も
あるなと思ったので、
ご紹介できればと思います。
よろしければお付き合いください。
わたしがやったダメなプレゼン
私はまず、
１. そのお店について複数の人が
「美味しい」と言っていること
２. 家から近いこと
３. ぐるなびやホットペッパーなどの
グルメサイトの評価もいいこと
を伝えました。
いろいろ調べる中で、
どうも長崎ちゃんぽんが
美味しいらしいとわかったので、
それも伝えようと思いました。
いつもは深く突っ込まれることなく
特になにも考えずに
こう言ってしまいました。
でも私は皿うどんを食べるけどね
主人からの怒涛のダメ出し
「うん、いいよ」と言ってくれると思ってたのに、
主人からは
「は？、なんじゃそりゃ！」
と言われてしまいました。
以下、主人からの指摘です。
あなたね、
その店は長崎ちゃんぽんが
ウリなんでしょ？
その長崎ちゃんぽんが
美味しい店に、
俺を連れて行きたいんでしょ？
なのに、
自分は皿うどんを食べるってなに？
長崎ちゃんぽんが
美味しいお店に行くんなら、
長崎ちゃんぽんを食べると
思うじゃないか。
そりゃ、
お店に行って気が変わることは
あるかもしれないよ？
でも、長崎ちゃんぽん推しなら
ちゃんと最後までそれを通そうよ。
今のがプレゼンだったら、
それって『この商品、めっちゃいいんですよ。
おすすめです。
でも私は買いませんけどね』って言っているのと同じでしょ？
ちなみに主人はプレゼンが得意。
実績も十分で、プレゼンに対する知識は私以上。
返す言葉もございません。
単に皿うどんが食べたかっただけですが、
おっしゃることはごもっともです・・・。
いい商品もプレゼン次第
この一件で
わかったことが一つあります。
それは、
紹介しているお店やモノが
いくら良くても、
プレゼン＝伝え方が悪ければ
相手を説得することはできない
ということです。
そのプレゼンを聞いている人が
「Yes」というのは、
そのお店やモノがいいからではなく、
プレゼンでその良さが
正しく伝わったからなんですね。
相手に「Yes」と言ってもらう
イコール説得するのがプレゼンなら、
セールスも広い意味ではプレゼンです。
あなたの商品がいくらいいものでも
プレゼンが悪ければ、
お客様が購入してくれる確率は低いままです。
相手が気持ちよく
「Yes」と言ってくれるように、
１つのプレゼンを作るように、
あなたの商品の良さを伝える
セールストークを考えてみてください。
「セールス」と思うと
なかなか上手く言えないかたも、
「自分の商品のプレゼン」
と思えば少し気が楽になるかもです。
ちなみに、
この皿うどん問題ですが、
今日このお店に行こうかと思ったら
あいにく月曜日は定休日。
なので、ブログ仲間が勧める
別のオススメのお店に行って、
皿うどんを食べてきました。
このお店に行った時には、
素直に長崎ちゃんぽんを
食べようと思います。
まとめ
いかがでしょうか？
私がやってしまった例のように、
どんなにいいお店でも
プレゼン＝伝え方が悪ければ、
相手は肯定してくれません。
プレゼンというと、
会議室でスライドを表示しながら
やるようなイメージですが、
広い意味では
「誰かを説得する」
ことがプレゼンと言えるかと思います。
そうなると
セールスもプレゼンです。
セールストークなど考える時は、
プレゼンの本が役にたつかもしれませんね。
セールストークを考えながら
効果的なスライドを作ってみたり、
欲しい資料をパンフレットに
まとめてみるのもいいと思います。
トークに自信がない人ほど、
見せる資料があると心強いですね。
スライドもパンフレットも
パワーポイントなどの
プレゼンテーションソフトで作れます。
ぜひパソコンを活用してくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
