2020年から
プログラミング教育が
小学校で必修化されます。
Windowsパソコンが出始めの頃は
「パソコン教室」が大流行りでしたが、
今ではプログラミング教室も
ずいぶん増えて、
時代の流れを感じます。
学校で数学を習っても、
みんながみんな
プログラムも小学校から習っても
全員が使えるようにはならないと考えています。
だからと言って
プログラムを学ぶのが無意味だとは思いません。
「プログラムすることは普通のこと」
という感覚があれば、
Excel の使いにくい部分を
ちょっと直そうかという発想も生まれます。
たとえ自分がプログラムが苦手だったとしても
「Excelを使いやすくカスタマイズできる」
ということを知っていることが大事。
「できる」ことを知っていれば、
あとは得意な誰かにお願いするだけですみます。
今はほとんどの人が
「知らない」から
デフォルトのままで使っているような状態です。
「できることを知る」
という意味で、
プログラムを学ぶことに意味があります。
またプログラムを学んでいると、
絶対に必要なのが「検索力」。
プログラマは、プログラムの命令文を
全て覚えているわけではありません。
わからないことが出てきたら、
その都度Googleで検索して調べています。
今はスマホで日常的に
検索することも多いですが、
さらに実践的な
「調べる力」
が上がってくると思ってます。
あと、
身につくのではないかと思ってます。
プログラムを組んでいると、
頭の中で
実際にやってみると
やり方を間違えていた場合は
そこを直すだけでOKですが、
いろんな要因が重なって
それじゃうまくいかないという場面に
出くわすこともしょっちゅうです。
そんな時に一つのやり方に固執せず
別のやり方を考えてみようと
頭を切り替えるわけですが、
これがプログラミング以外の
出来事や仕事でも役立つように思います。
プログラミング思考(論理的思考)と
一緒にこの柔軟性が身につけば、
大人になった時にきっと役立つ日が来るでしょう。
数学嫌いの学生が、
何の役に立つの?
それと同じように、
プログラミングって役に立つの?
と思っている方もいるかもしれません。
でも上に書いたように、
プログラムを組むことは
普通のことだと認識することと
・検索力(調べる力)
・柔軟な対応力
を身につけるのに、
プログラミングはいい教材だと思います。
お子さんがいらっしゃる方は、
ぜひ一緒にテキストを読んでみてくださいね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。