スライド作りは一番最後!プレゼン準備の3つのポイント

Excel・Word・PowerPoint

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

昨日、無事に365日毎日ブログを達成し
2年目に入りました。

とっても嬉しいのですが、
ここで立ちはだかるのが
達成会でのスピーチ」。

1人の持ち時間が15分もあります・・・。
悩む

スピーチっていうよりほぼプレゼンですね。
プロジェクタも用意されていることですし。

せっかく作るんなら、ブログネタにしちゃおう!

 

ということで、今回は
プレゼン準備のポイントについて
お伝えしたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

骨組みづくりはマインドマップで

プレゼンでスライドを作るとなると
ついつい「まずパワーポイントを起動して・・・」
となりがちです。

慣れてない人ほどスライドから作ろうとしますが・・・
だめです

ブブー!

プレゼンは相手に見せるものではなく、
納得してもらったり説得するためのものです。

だからまずは
何を伝えるか
をしっかり固めることが重要。

そのために
最初に話の骨組みを作っておきます。

この骨組み作りに便利なのが
マインドマップ
長谷川さんのマインドマップ

といってもここまで大きいものじゃなくて、この程度↓でOKです。
骨組みマインドマップ

箇条書きでいいので、
どの順番で何を話すかを大まかに決めておきます。

こうすることで、話が横道にそれたり
必要な情報が漏れることが防げます。

 

スライドよりもシナリオ重視で

しゃべりたい内容も見えてきたので、
じゃあそろそろスライド作りを・・・
と言いたいところですが・・・
だめです

ブブー!

プレゼンの主役は
スライドではなくあなたのしゃべりです。

マインドマップを使って
何を伝えるか」が決まったあとは、
それを「どう伝えるか」を固めていきます。

ただ事実を述べたり
言いたいことをしゃべるじゃなくて、
どう言えばインパクトがあるか
納得してもらえるか

そんなことを考えながら、
シナリオを組み立てていきます。

私の場合は、ここで
シナリオを文字起こし(文章入力)します。

豆腐メンタルでビビリなので、
目に見える形にしておきたいんですよね????

ここは賛否両論あるんですが、
文字起こしするメリットとしては
文字数がわかること」。

文字数がわかると、
プレゼンの時間が読めるようになります。

だいたい10分3,000字と言われているので、
1分あたり300字程度

これはもう、セミナーコンテストに出た時に
なんどもシナリオ書き直して、
文字数を数えて時間を計りましたからね。

全体文字数を300で割れば、
プレゼンにかかる大まかな時間が予測できます。

時間感覚が正確な人は
予定時間内に終わらせることも
苦ではないでしょうが、
私の時間感覚はあてにならないので
シナリオを作ってだいたいの時間を見積もってます。

時間通りに終わるかどうか不安〜

という方は試してみてくださいね。

 

スライドは紙芝居

ここまできて
やっとスライド作りに入ります。

といっても
すぐにパワポを起動するのではなく、
まず手書きで絵コンテを描くのがおすすめ。

先にどういうイメージのスライドを作るか
決めておいてから作業に入った方が、
絶対に早く仕上がります
手書きグラフ

では、
どんなイメージのスライドにするか
ですが、慣れてない人ほど文章を載せたり
小さいグラフをいくつも並べたりしがちです。

このスライド作りについて
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが
すごくいいことを言っていました。

スライドは紙芝居

さすが、プレゼンの達人!
いいこと言います。

桃太郎の紙芝居の画面に
「川から桃が流れてきました」
なんて文字を書いてませんよね?

見せているのは
川から桃が流れている様子のイラストです。
桃太郎

つまり、言いたいことを
ビジュアルでサポートしてるんですよね。

プレゼンのスライドも同じこと。

主役はあなたのしゃべり、
スライドはそれをサポートしているに過ぎないのです。

プレゼンについてもう一つ
頭にとどめておいて欲しい言葉があります。

それは
人は聞くことと読むことを同時にはできない」。

あなたのしゃべりが主役なのに、
スライドで文章を読ませてしまうと
話が耳に入ってこなくなります。

スライドは図表や画像、短い言葉に
とどめるのが賢明です。

 

まとめ

いかがでしょうか。

ちょうどプレゼンが控えていたので、
内容を固めるところから
スライドを作るまでの流れをまとめてみました。

プレゼンの目的は、
相手を納得させたり説得することです。

言いたいことがぼやけてしまわないように
まずは「何を伝えるか」をはっきりさせておきます。

これにはマインドマップを使うと便利です。

「何を」が決まったら、
今度は「どう伝えるか」を考えます。

どう伝えるかは
あなたのしゃべりにかかってますから、
シナリオをしっかり作り込んでください。

本番が不安な方は
シナリオを文字起こしすることで
練習にも役立ちますし
文字数からおおよその所用時間も予測できます。

最後にスライドを作りますが、
あくまでも主役はシナリオ、
スライドは紙芝居を作るイメージで。

「読ませる」ではなくて
「見せる」ように作るのがポイントです。

あなたの想いをどう伝えますか?

あなたのプレゼン準備の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

P.S.
こちらの記事では、スライドを作るときの
フォントの使い方についてまとめています。
よろしければ合わせてお読みください。
プレゼンテーション資料で素人っぽさをなくすためのフォントの使い方