![ピボットテーブルタイトル](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/11/0d150ca9630a9b77388c7e266e95920a.jpg)
元芸能事務所に勤務していた男性が、
煮えたぎる鍋に顔面を押し付けられる
というニュースが各ワイドショー番組で話題になっています。
![鍋顔面事件](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/11/7783b9a024f62f3afe82545fbcb9833e.png)
ここに至るまでにも
最低賃金に満たない月給、
遅刻すれば丸刈り強要、
10万円もの罰金
と、パワハラ被害を受けていたようです。
そこまでされていたのなら
早く辞めればいいのに・・・
という意見はもっともですが、
実際そんな恐怖の日々を
ずっと送ってたら難しいでしょうね。
実際辞めるときも
「同業の会社には行くな」と言ったり、
辞めた後も、
たまに「仕事を手伝え」という電話が
来ていたそうです。
今回は動画もしっかり残っているので、
記者会見や番組でも
被害者の方を100%擁護するような
体制になるのかと思っていました。
でも、昨日行われた記者会見では
「鍋に顔を押し付けられる時に、
ご本人も一緒にカウントダウンの掛け声を
出してましたよね」
と、あたかも本人承諾のもと
行われていたかのような質問が出ていました。
また番組内では、
なぜ今になって
社長を告訴しようと思ったのか
についても議論する時間を取り、
憶測ですが、民事訴訟の時効(3年)が
近づいているからではないかという
話をしていました。
このように、
物事を一方向からだけみて
「この社長はダメだね」
で終わってしまうと
薄っぺらい情報になってしまいます。
でも
頭を押さえつける手を嫌がりながらも
みんなと一緒に掛け声を出す
被害者の心情や、
なぜ今になって告訴するに至ったかの
バックグラウンドを考えると、
いろんなことが浮かび上がって来ます。
どんなニュースも
いろいろな角度から見ることが大事ですね。
![新聞紙](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/11/f640d0b44a7db89d6ec60e8fbc6f0daf.jpg)
経営者・事業主の方は
売上など経営数字を見て
いろいろ判断されていますが、
これも一方向からだけでなく
いろいろな角度から見ることが大事です。
商品ごとはどうなのか?
得意先別に見たらどうなのか?
営業担当ごとに集計したらどうなる?
曜日で何か傾向があるかな? など、
いろいろな項目別に集計を出すと、
売れ筋や傾向などが分かってきます。
こんな時に役に立つのが
いろんな角度から集計をしてくれる
ピボットテーブルという機能です。
一覧表のデータを
「簡単に」好きな形に集計したり
グラフ化することが可能です。
![ピボットテーブル](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/11/f121b8f666d7fe7d2b6fd26bd213e3fa.png)
![営業担当者別グラフ](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/11/6d1a37f180e94a36a49d371fc9d7fb94.png)
ピポッドテーブルで大事なのは、
作り方よりも元データの形にあります。
データベース形式とか
リスト型と言われる形に
しておく必要があるのですが、
そこさえちゃんとできていれば
本当に簡単に
ピボットテーブルを作成することができます。
個人的には、
経営者・事業主の方は最強だ
そんなに難しいことではないので、
ぜひ使えるようになってくださいね。
余談にはなりますが、
私はプログラマ時代、
データの不備を見つけるのにも、
このピボットテーブルを使っていました。
データ不備が見つけられず
デバッグに時間を取られている
プログラマ・SEの方にとっても
すごく便利な機能ですよ。
ピボットテーブルの使い方のレクチャーや
肝となる元データの作成もお任せください。
![お問い合わせはこちらから](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/09/da54e2b4fec81ac2a5e9664d2e208dff-300x139.png)