こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
商品のチラシやパンフレットを見た時、
使っている自分を想像できるものと
「ふ~ん」で終わるものがありますよね。
パンフレットだけじゃなく、
営業マンやセールスマンも同じですね。
根本的な違いってなんなのか?
そんなことを考えていたら、
昔のちょっと痛い経験を思い出しました。
今回は商品説明が上手い人と
そうでない人の違いについて
書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
お客様の「不」をどのぐらい書けるか?
以前、Excel の知識と技術を使って
サービスを作ろうとしていた時、
こんなことを言われました。
お客様の「不」を100個あげてみなさい
とも思いましたが、反面
とも思ってました。
Excel の細かい機能を上げていけば
100個ぐらいなんとかなる!
という感じでやり始めましたが、
30個ぐらい書いた時点で
ぱったりと手が止まって動かなくなりました。
何も浮かんでこない・・・????
お客様の「不」が書けなかった理由
私がお客様の「不」が書けなかった理由は
一体なんなのか?
今だからわかりますが、それは
頭にお客様のことが浮かんでいなかったから。
「お客様の不を書くぞ」と思いつつ、
頭に浮かんでいたのは
「Excel で役立ちそうな機能はなんだったかな?」
ということばかりだったように記憶しています。
まったくお客様の顔を
思い浮かべようともしなかったんですね????。
そりゃ書けないわけです。
一言で言えば
「お客様の興味がなかった」
ということになりますね。
説明上手とそうでない人の違い
同じ商品を説明しても、
Aさんが説明すると
特に魅力を感じないのに、
Bさんが説明すると
欲しくてたまらくなるってことって
ありますよね。
あまり説明上手ではない人の特徴に
商品のスペックばかり
一生懸命話しているというのがあげられます。
この商品の素材は何だとか
業界最高とか
今までにない〇〇だとか
その商品が持つスペック、
つまり事実のみを羅列していることが
多いように思います。
それに対して説明が上手い人の話は
臨場感にあふれています。
その商品を使ったらどうなるのか
それまでの不便がどんな風に快適になるのか
そのときどんな気分になるのか
そんな感情までも表現していますよね。
結局、
Aさんの話の主役は商品で、
Bさんの話の主役はお客様と言えるかと思います。
このAさんとBさんの違いが
どこから来るのかというと、
どれだけお客様に興味があるかではないでしょうか。
商品=自分なのか、お客様なのかが
こんなところに如実に出てくるんですね。
本当の商品は自分だから
個人でビジネスをする上で
一番の商品は自分だというのは
よく言われています。
ということは、
自分の伝え方ってすごく重要だなと思います。
個人でビジネスをするのに
情報発信は不可欠ですが、
その話の主役が自分になっていないか
チェックする必要がありますね。
ブログのネタって、
自分が何をしたかとか、どう思ったかが
メインになってきますが、
それが読者の方にどう役に立つのかを
考えながら書いていくか
完璧ではないですが
これを目指していきたいと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
今回は、商品説明が上手い人と
そうでない人との違いについて
私なりに思うことを書いてみました。
説明が上手な人は
話の主役がお客様になってますが、
そうでない人は
ひたすら商品のスペックの話ばかりしています。
結局、
どれだけお客様に興味があるかですね。
セールスの時だけでなく、
こうして情報発信している時も
「主役はお客様」を心がけたいと思います。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。