豆腐メンタルさんの漠然とした不安の解消法

豆腐メンタル改善

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

やったことがないことに
初めてチャレンジする時、
大きな不安に襲われて
押しつぶされそうになることはありませんか?

私も初めてやることに対して
過剰に不安になるタイプです。

でも、だからこそ
プラスに働く面もあります。

今回は新しいことを始める前の
不安の解消法について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

日本人のほとんどはネガティブ思考

今、この本を読んでいます。
倒れない計画術

メンタリスト DaiGo 著
倒れない計画術

この本によると
人間のメンタリティーは
大きく2つに分けられるそうです

・根拠がなくても
「次も大丈夫でしょ」と思えるポジティブ派

・それまで成功していても
「次は失敗するかも?」と思うネガティブ派

豆腐メンタルの私は
もちろんネガティブ派で、そんな自分を

なんとかしなきゃ!????
と思ってました。

でもこの本によると
日本人の98%はネガティブ派と言われているそうです。

佐藤まき
少し安心しますね

 

ネガティブ派が成功の確率を上げるには

「次は失敗するかも?」と思っている
ネガティブ派の人が
成功の確率を上げるには
どうしたらいいのでしょうか?

この本によると
最悪のケースを想像しておくこと
が有効なんだそうです。

例えば自分の商品の
プレゼンをすることになった時、ただ単に

失敗したらどうしよう
ではなく、

スピーチの内容が飛んでしまったらどうしよう
プロジェクタとうまく繋がらなかったらどうしよう
調査が甘い部分の質問をされたらどうしよう

と、細かいところまで
想像するのがポイントです。

こうして具体的で細かいところまで書き出し
あとは一つ一つ対策を考えて
不安を潰して対策を立てておけば、
安心感が生まれるということです。

 

私が授業前にやっていたこと

インストラクター時代、
新しい授業を担当する前は
かなり緊張していました。

・ちゃんと授業できるだろうか?
・教える内容は、
ちゃんと生徒さんが理解できるだろうか?

そんなことを漠然と考えてて
不安を掻き立てていました。

あまりにも不安だったので

佐藤まき
よし、授業のシナリオを作ろう!
と思い、箇条書きではなく
話し言葉で2時間分の授業を
全部書き起こしてました。

これにより、

ここはこういう言い回しの方が
わかりやすいから変更しよう

ここでこんな質問が来るかもしれないから
先に答えを探しておこう

と不安を潰していくことことができます。

こうすることで
大きな安心感が生まれるのを感じました。

私はここまでやったんだ

その事実が自信になり、
例えば当日想定外の質問が来ても
慌てず対処できたことを覚えています。

当時は

わざわざ授業全てをシナリオに起こすなんて、我ながら非効率だよな
と思ってましたが、
実は理にかなった行為だったんですね。

 

頼まれごとで事前準備ができないときは

自分が主導権を握っている場合は
上記のやり方が有効なのですが、
問題なのは誰かの頼まれごとの場合です。

細かく内容を聞ければいいのですが、
相手が忙しくてなかなか質問ができない
ということもあるのではないでしょうか?

実は以前、ある会合に
スタッフとして呼ばれ
お客様対応をすることになりました。

この会合に私は参加したことがなく、
一体どういう流れで開催されるのか、
お客様に対してどういうことをすれば
いいのかがわからず、かなり困っていたんです。
頭をかかえる女性

主催者に質問できればよかったのですが、
忙しい方でなかなか質問する機会がありません。

困り果てて、一緒にスタッフとして
会合に参加する先輩に相談しました。

佐藤まき
今度の会合、いったい何をしたらいいのか詳しく教えてもらってないんですが、どうしたらいいでしょうか?
私も聞いてないから詳しくはわからないよ
佐藤まき
えぇ?そうなんですか?
お客様に何を言えばいいのかめっちゃ不安なんですけど・・・
大丈夫よ。
できないと思ってたら任されてないから
佐藤まき
え?そうなんですか?
でもお客様に失礼があったらと思うと不安なんですけど・・・
大丈夫よ。
もしそうなったとしてもまきさんのせいじゃないから
佐藤まき
え?でも対処しているのは私だから、私のせいになりませんか?
ちゃんと説明できてなかった主催者の準備不足が原因でしょ。
だからもし何か対応できないことが起きても、その場で考えら得る限りの最善を尽くせばそれでOKよ。
佐藤まき
めっちゃ気が楽になりました。ありがとうございます

人の仕事のお手伝いの場合、
不安材料の対処法がなかなか思い浮かばず
不安が大きくなる場合があります。

でもそれは自分の力では
どうすることもできない相手の問題です。

こんな場合は
無理に対象法を考えるのではなく、
相手の問題と割り切ることと
もし何か起こっても
それは仕方がないと思うことが必要なんですね。

それよりも
できると思って依頼している
という事実に目を向ければ、
少しは不安も解消されるのではと
考えるようになりました。

 

まとめ

いかがでしょうか。

何か新しいことをやる前には
どうしても不安がつきものです。

この不安の対象法として
ネガティブ派の人が有効なのが、
最悪のことを考えて
その対処法を一つ一つ書き出しておくこと

具体的に何をやるのか書き出しておくだけで、
安心感が生まれます。

ただ、人からの頼まれごとの場合は
消せない不安材料が残りがち。

その場合は、いい意味での
割り切り」と「開き直り」も必要です。

あなたの頼んで来たということは
あなたならできる
と思っているわけですから、
できないことよりも任された方に
フォーカスしていった方が建設的と言えますね。

あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。