現在放映中のドラマ
「わたし、定時で帰ります。」
働き方改革という言葉が
関心を集める中、
「必ず定時で帰る」
のモットーを貫く結衣を中心に
描かれたドラマです。
定時で帰ることがデフォルトなので
それまでにやるべき仕事を片付ける
「効率化」も結衣はちゃんとやっています。
念のため・・・。
結衣の凄いところは、
「必ず定時で帰る」
を実行するために、
何をどこまでやるか
しっかりイメージできていること。
ただ単に「定時で帰る」と思っていても、
プロジェクト全体のスケジュールから
今日はどこまでやればOKなのか
というところまで明確に把握してないと、
その日は定時で帰れても
納期直前には残業の毎日・・・
なんてことにもなりかねません。
プロジェクト全体のゴールと、
そこから逆算した本日のゴール、
これがちゃんとイメージできてるからこそ
どの仕事を何時までに終わらせればいいか
そのためにはどうしたらいいか
という効率化ができるのだと思います。
最近よく思うのは、仕事をするって
イメージ力が大事だなっていうこと。
イメージできないことは
ゴールとなる形を作ることもできないし、
形ができないのだから
ゴールまでの道筋もはっきりしないまま
進んでいくことになります。
終わらせるためには
効率化しなきゃ
っていうのは
もちろんそうなのですが、
ゴールまでの道筋が決まってないのに
効率化したって
さほど効果がないように思います。
今後、働き方改革によって
仕事の効率化がより一層
問われると思いますが、
それよりもまずは
「ゴールを明確にイメージする」
ことが大事。
明確なゴールが決まれば、
そこまでに何をしなければならないかも
見えてきます。
そこからの効率化じゃないと
意味がないですよね。
なんでもそうですが、
毎日のスケジューリングも
打ち合わせ一つとっても、
何をどこまでやるか
というゴールが必要で、
これらをこなしていくには
それぞれイメージしておくことが大事です。
できている人にとっては
普通のことだと思いますが、
昔のダメダメな自分を思い出すと
このイメージ力が足りなかったなあと思います。
しっかり細部までイメージして、
効率よく仕事を終わらせませんか?。
お仕事をする上で
何かのヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。