情報発信に必要なのは「語ること」じゃなくて「伝えること」

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平成の大晦日の17:00。

 

天皇陛下が退位礼正殿の儀で
お言葉を述べられました

 

 

昭和から平成に変わる時は
昭和天皇の崩御という悲しみが
伴うものでしたが、

平成から令和への移行は
穏やかに晴れやかな気分で
天皇陛下が述べられた
退位のお言葉を拝聴することができました。

退位のお言葉

 

 

述べる」という言葉は
日常ではあまり使うことはなく、
どちらかというと

話す」「語る

が一般的かと思います。

 

 

ただ、私が主に使っているのは
「話す」「語る」ではなく
伝える」という言葉です。

 

 

では「語る」と「伝える」は
何が違うのでしょうか?

 

今日は、私が考える「伝える」について
書いてみたいと思います。

 

 

よろしければお付き合いください。

 

 

 

ビジネスで情報発信するのは
「述べる」ためでも「語る」ためでもなく
「伝える」のが目的です。

 

 

何を伝えたいかというと、
自分のサービスだったり、
主張だったり、
自分が考える理想の未来

 

 

そういったものを伝えたいから
SNSやブログ、
ホームページを通じて
いろいろ発信しています。

パソコンブログ

 

 

では、「語る」と「伝える」の違い
なんでしょうか?

 

 

語る」というのは
何かの説明、自分の主張を
一方的に言葉にすることです。

スピーチ

 

 

相手の反応には特に影響されず、
自分の言いたいことを口にするのが
「話す」「語る」になります。

 

 

対して「伝える」というのは
一方的にこちらが話すだけじゃなくて、
相手の反応を期待している
双方向」ところが大きな違いになります。

 

 

自分の言いたいことを口にした後に、

相手に納得してほしい
決定してほしい
行動してほしい

という「期待」があるところが
「語る」と「伝える」の大きな違いだと思います。

溢れる想い

 

 

 

 

ただ「語る」だけでなく
相手に「納得」してもらうには
論理的に説明することが必要です。

 

 

原因がこうなので
結果がこうなる

という、頭で納得できるだけの
理由づけがいるわけです。

 

 

では、これだけで
相手が納得するかというと
そう簡単ではなくて・・・。

 

 

 

納得というのは、

頭で理解できる + 共感

が必要だと思うのです。

 

 

じゃあ、どうやって共感してもらうか?

 

 

そこで有効なのが「ストーリー」です。

本を読んで感情移入

 

 

 

 

原因がこうだから、結果がこうなる

という具体例をストーリーで語る

 

 

できれば体験談

 

 

難しいならフィクションでもいい

 

 

ストーリー」という形で語られると、
頭で理解すること以外に
感情に届いて共感しやすくなります。

喜び

 

 

最近ではステップメールや、
何かの解説本でも

「ストーリー」+「説明」

という形式をとるものも
増えているように感じます。

 

 

頭で理解させて、
感情で共感させる。

 

 

その2つがあって初めて、
相手は納得し行動してくれると思うのです。

 

 

 

 

いかがでしょうか?

 

 

相手に何かを伝えるということは
「理解」して「納得」してもらうことで、
相手に行動してもらうことがゴールです。

 

 

そのために、まずは論理的に理由を説明する。

 

 

プラス「ストーリー」で共感して納得してもある。

 

 

最終的に、相手に「購入」などの行動をしてもらう

 

 

ただ自分の主張を語るだけでなく、
その後のゴールを考えれば
ブログやセールスレターを書くときに
今までと違う文章構成が
浮かぶのではないでしょうか?

 

 

あなたの情報発信の
お役に立てれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。