こんにちは。佐藤まきです。
パソコン × ビジネスアドバイスで
「仕事も気持ちも楽にする」
そんなお仕事をしています。
ビジネスではよく
「強みを活かせ」と言われます。
強みって特技も入るかもしれませんが、
どちらかというとそんな
技とかスキルじゃなくて、
考え方とかその人らしさという
本来の自分を活かせたらもっといいですね。
先日、セルフイメージについて
プチセミナーを受けながら
本来の自分の良さについて
考えたことがありました。
今、コンセプトメイキングの
お仕事をしてしますが、
その人の本来の良さを活かして
作ることがほとんどです。
で、その人本来の良さが
どこに隠れているかというと、
実はセルフイメージがどん底の
暗黒とも言える時代に
作られていることが多いんですね。
そこで今回は
「その人本来の良さはこんなところに隠れている」
について書いてみたいと思います。
よろしければお付き合いください。
セルフイメージはものすごい妄想からできていた
セルフイメージって
聞いたことありますか?
その名の通り
自分から見た自分のイメージのことです。
先日、このセルフイメージについて
レクチャーを受けたのですが、
ちょっとした驚きがありました。
セルフイメージって、
自分で定義したイメージだと
思っていたのですが、実はもっと深くて、
自分以外の人が自分をどう見ているかを想像して
作り出されたものだということです。
「自分がそう思う」ではなくて、
「あの人からこう思われているんだろうな」
と想像することで作られるものだったんですね。
自分の意見ではなく、
他人を通した意見を取り入れているということですね。
しかも、それ自体「想像」ですからね。
セルフイメージって、
ものすごい妄想の上に
できているものだったんだと知って、
改めてびっくりしました。
セルフイメージがどん底の豆腐メンタルにはまぶしすぎる世界
以前、妄想をはるかに超える
結構キツイことを言われた私は、
セルフイメージがどん底でした。
何をやってもうまくいくはずがない・・・
私なんて価値のない人間だから・・・
そんなふうにずっと思っていたので、
周りの起業家の方が
キラキラ輝いて見えたものです。
みんなすごいなぁ・・・
魅力に溢れているなぁ・・・
お客様にも愛されていて羨ましい・・・
そんな正直な気持ちを
ご本人に言ってみたこともありますが、
その魅力に気づいてないのか
「そんなことないよ」と笑っていました。
その笑顔すら、
当時の私にはまぶしく映りました。
みんな自分を過小評価しすぎてる
それから時は流れ、いろいろあって
最近ではクライアントさんの
コンセプトについて
アドバイスすることが多くなってます。
事前にご自身のコンセプトについて
考えていただいたり、実際に文章に
まとめていただくのですが、
それを見て私がよく言う言葉があります。
「もったいない!」
「そんなもんじゃない!」
「あなたが提供できるものは、もっと先です!」
ご自身が考えたコンセプトを見た、
私の正直な感想です。
彼女たちはものすごく
素敵なものを持っていて
それぞれが特別な存在なのに、
出てくる言葉が小さすぎる!
本当にもったいないし、
彼女たちの魅力はそんなもんじゃないんです。
そんな、私の感じた正直な気持ちを力説して
コンセプトに落とし込んでいくと、
皆さん本当に喜んでくださいます。
セルフイメージどん底の暗黒の中で身につけたもの
クライアントさんからは
「なんでそんなにわかるんですか?」
と言われますが、おそらく暗黒時代に
人を羨んでばかりいて、
魅力を見つけるのが
得意になったんじゃないかと思ってます。
となると、ダークサイドに落ちた
暗黒時代も無駄じゃなかったんだなぁ。
今お仕事を通じて私がお伝えするのは、
ご自身が想像もしていないようなことです。
だからきっとそれを聞いた彼女たちの
セルフイメージも上がっているはずですね。
セルフイメージが上がれば
彼女たちのパフォーマンスも上がり、
それによって彼女たちのお客様にも
楽しみや幸せの輪が広がっていると信じています。
私はコンセプトを作りながら、
クライアントさんのお客様まで
影響を与えているんだと考えると、
とても嬉しく思います。
その人本来の良さは実は影の部分に隠されている
もしかして、これを読んでいるあなたは
「私にはそんないいところはないから・・・」
と思っているかもしれません。
実際、私がそうでした。
人の良さはすごく見えるのに、
自分のいいところなんて見つからないし、
そんな良さなんて無いんだと
思っていた頃もあります。
でもね、私にも
「本人が気づいていない良さに気づく」
っていういいところがあったんです。
これって実は、昔から人に使われて、
その人の期待に応えなきゃと思って
その人が喜ぶことは何かと
観察していたことから身についたものだったんですよ。
つまりどん底の時代に
身につけたものなんですね。
そして私が見つける
クライアントさんの良さも、
それぞれの暗黒時代に
絡んでいるものがほとんどです。
つまり、その人本来の良さは
実は影の部分に隠されているんですね。
もしあなたが
「私には強みと言える部分がないかも」
と思っているなら、一度
ご自身のこれまでのことを
棚卸してみるのもおすすめです。
「棚卸しってどうやればいい?」
という方は、私の暗黒時代の
電子書籍を参考にしてみてくださいね。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は
「その人本来の良さはこんなところに隠れている」
について書いてみました。
「強み」という言葉にはとてもいいイメージがあり
人生の明るい部分で作られるように感じます。
でも、その人本来の良さというのは
実は逆の暗黒時代に作られるように思うのです。
実際私が今やっている
コンセプトメイキングのお仕事も
暗黒時代に磨かれたものですし、
クライアントさんの本来の良さも
実は暗黒時代を経て輝いているものが多いです。
「私の本来の良さって何?」
という方は、一度人生の棚卸しをしてみると
見えてくるかもしれません。
あなたの強み発見の
きっかけになれば嬉しいです。
最後まで読みいただき
ありがとうございました。