情報発信の目的は?覚えてもらうための文章のポイント

共感ポイントタイトル ライティング

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

個人でビジネスをやっていると
情報発信は欠かせません。

まずは「自分」を知ってもらわないと
いけませんからね。

かといって
気が向いた時に何か発信する
ではなかなか自分を覚えてもらえません。

だから頻度を上げて
「どんどん発信してく」が大事なのですが、
そうなると「何を伝えるか」という
中身だけで頭がいっぱいになって
本来の「覚えてもらう」という目的を忘れがちです。

では「覚えてもらう」ための
ポイントってなんでしょうか?

そこで今回は
覚えてもらうための発信のポイント
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

M1グランプリで記憶に残ったネタ

M1グランプリ2019が開催されましたね。

お笑いはコントよりも漫才の方が好きなので
M1グランプリもここ何年かは毎年見ています。

今年はかまいたち以外知らないコンビばかりで
正直レベルはどうなんだろう?
と思ってましたが、いやいやとんでもない。

どの作品も面白く
夫婦で大笑いしながら見てました。

考えてみると漫才を見ながら笑う時って
大きく分けると2つあるように思います。

単純にネタが面白くて笑うもの
共感しすぎて「そうそう!それそれ!」と
ツボにはまって笑うもの

今回でいうとミルクボーイのネタの
コーンフレークとミロとフルーチェが憧れだった
という言葉。

昔、コーンフレークの朝食に
憧れたことがあった私と
今だにミロを飲んだことがないダンナくんにとって
めっちゃツボな一言で、
ひときわ大きな声で笑ってました。

この3時間でいろんな漫才を見ましたが、
ネタの面白さよりも共感が大きかった話の方が
記憶に残っているように思います。

 

共感を得る話の共通点

例えば交流会などでたくさんの方とお会いした時
その場で楽し話ができたらOKということはなくて
結局どれだけ記憶に残っているかが大事です。

その記憶にとどめておいてもらうのに
効果的なのが「共感」じゃないでしょうか。

昔こんなことがあってこんな風に感じた

それが共通する時に
「共感」を抱いてもらえるんだと思います。

そしてその経験とか感情は、
成功体験とか自信につながるような
プラスの感情よりも、
ちょっと残念だったり辛い経験で感じた
マイナスの感情の方がより

そうそう、わかるぅ
となりやすいと思います。

 

自分の苦い経験を出していく

ビジネスの一環として情報発信をしていますが、
目的の一つは「覚えてもらうこと」です。

そうなるとただ書いていくよりも
記憶に残るように書いた方が効率がいいわけです。

そこで利用したいのが「共感」。

そしてそのためには
マイナスの体験をどれだけ出していくか
ポイントかなと思います。

豆腐メンタルなんでセールスがなかなかできなくて、
すごく落ち込んだんですよね
以前こんな失敗をして、
どうなるかとマジで焦りましたよ

 

同じような経験をした方に

そうそう、わかる~
と思ってもらえる文章を書いて、
書き手に興味を持ってもらい覚えてもらう。

ブログを書いているとつい
「書く」ことに重きを置きがちですが、
「覚えてもらう」までが情報発信の役割なんだと
改めて思いました。

 

まとめ

いかがでしょうか。

今回は覚えてもらうための
文章のポイントについて書いてみました。

ブログをずっと書いていると、
ついつい何を書くかに集中しすぎて
自分を覚えてもらうという本来の目的を忘れがちです。

覚えてもらうには
書き手に興味を持ってもらわないと
何も始まりません。

そのために効果的なのが「共感」ですが、
それには自分の経験や感情を書く必要がありますね。

なかなか怖い部分もありますが、
そうすることで初めて情報発信の目的である
「覚えてもらう」につながると思います。

あなたの情報発信の
ヒントになれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。