「話が合わない」は脳のクセの違いかも?

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人と話をしていて

この人とは
話が噛み合わないな
と思ったことはありませんか?

 

 

例えば

昨日観た映画、どうだった?
と聞いた時

 

「面白かったよ」とか
「ちょっと残念だった」と感想を述べる人

 

「昨日の映画はね・・・」と
映画の説明から話し始める人

 

「エアコンが効きすぎてて寒かった」
「座席の位置がイマイチで」と
映画と全く関係のない話をしだす人

 

この3人なら、
どの人と話が合いそうですか?

 

 

返ってきた答えが
自分の欲しい答えだと話が弾みますし、

ずれた答えだと
この人とは話が合わないなと
感じてしまします。

 

 

これはNLP(神経言語プログラミング)という
心理学でいうところの脳のクセの違いです。

 

 

視覚優位、聴覚優位、体感覚優位
3つのクセがあるのですが、
ここの優位性が同じだと
思っていた答えが返ってくるので

話が合う
となります。

 

 

逆に思ってもいない答えが返ってくると

話が合わない
となってしまいます。

 

 

 

 

はじめてNLPの講座でこれを聞いた時は
思い当たることが多すぎて

なるほど
と思ったものです。

 

 

ちょうどその頃、
一緒に働いていたSEさんと
なかなか話が噛み合わず困っていました。

 

 

プログラムを組むのに
設計書で不明なところがあって
質問に行くのですが、
こちらが欲しい答えが
なかなか返ってきません。

 

 

まだNLPを習う前は

なんでこの人、
こんなにも話が通じないんだろう?
とイライラしてました。

でも感覚別優位の話を聞いて、

これが違うから
こっちが欲しい答えが返ってこないのか
と納得して、
質問の仕方を工夫するようになりました。

カウンセリング

 

 

 

 

NLPでいう脳のクセは
あくまでも「優位」であって、
完全に「視覚だけ」とか「体感覚だけ」と
分けられるものではありません。

 

 

ほとんどの人が

視覚70%、聴覚10%、体感覚20%

のように複数の感覚を持ち合わせていて、
その中でどの割合が多いかを見るものです。

 

 

自分がどの感覚が優位かを知っておくと
偏りを防ぐことができますし、
相手がどの感覚優位かを推測できれば
相手が理解しやすいように
話を持っていくことも可能です。

 

 

簡単に診断できるサイトはこちら。
https://jp.vonvon.me/quiz/213

 

 

 

 

何かを伝えようとする時、
ついつい自分にとって
わかりやすい説明になりがちです。

 

 

でも、説明の要所要所で
視覚・聴覚・体感覚
3パターンを用意しておくと、
相手に合わせて一番響く言葉で
伝えることができるようになります。

 

 

相手に理解し
納得してもらうためには、
相手にとってわかりやすい言葉を
使うことが近道ですね。

 

 

あなたのコミュニケーションの
ヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。