ためるより難しいお金と知識の使い方

お金の使い方タイトル 学び

 

こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。

キングコングの西野さんのブログに
お金の使い方について書かれていました。

今まで、稼いでいる人は
お金に執着しない人が多いと思ってましたが
その答えがわかったような気がします。

今回は、貯めるよりも難しい
お金と知識の使い方について
書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

 

お金には使い方の種類がある

通っている針灸院の先生と
お金の使い方について話すことがありました。

お金って、貯めるよりも使うほうが難しいですよね

 

本当にその通りで、せっかくの売上も
無駄に使えばお金が減るだけだし、
使わずにため込んでいても
税金で無駄に持っていかれてしまいます。

あ、なるべく税金は
払いたくないということではなく、
投資をせずに手元に置いて
税金が高くなるのはもったいないという話です????。

お金の使い方は投資・消費・浪費の3種類あります。
とよく言われます。

例えば思いがけず100万円が手に入ったとき、
あなたはどうしますか?

普通の人は、美味しいものを食べに行ったり
行きたかった海外旅行を楽しんだり
欲しいと思っていた服やバッグを買うなど、
浪費というお金の使い方をしがちです。

使ったその瞬間は気持ちがいいのですが、
結局あとには何も残らず
(服やバッグもそんなに高くは売れないでしょう)、
ただ単にお金が減っていくだけです。

それに対して投資は、
将来の自分の利益になるお金の使い方で、
使った以上の金額になって
返ってくることもあります。

消費は、食費や家賃など
生活していくうえで必要な費用で、
消費:浪費:投資の割合は7:1:2とか
6:1:3にするのがいいそうです。

思いがけず大金が手に入ると、
普段できない浪費をしてしまいたくなりますが、
ビジネスをしている身としては
できるだけ投資をして
将来に備えたいなと思っています。
お金と電卓

 

お金持ちほどお金に執着しない理由

昨日読んだキングコング 西野さんのブログに
面白いことが書いてありました。
そのブログはこちら

経済学でいうと
限界効用逓減の法則」というのがありまして・・・。
ちゃんとした意味は気になった方は
検索してみるといいと思うのですが、ざっくりいうと

1台目の車を買ったときは、すごく効用(便利さとか、満足度とか)が高い。
でも2台目を買ったら、1台目のときよりも、効用は低いよね。
100台目なんて、ほとんど効用ないよね。

という感じです。

常々、よく稼いでいる人ほど
あまり物欲がないなと思っていました。

高額のセミナーに参加したり
月に何冊も本を買ったりと
自己投資にお金をかけてる人が多いですよね。

この記事を読んで、
なるほど、一定の金額を稼いだら、
それ以上お金を使ってもあまり変化がなくなるので
そんなにお金に執着しなくなる
という理屈がわかりました。

お金の執着

 

お金持ちは何にお金を使っているのか

では、あれだけ稼いでいる西野さんの
お金の使い方ってどうなんでしょうか?

じゃあ西野さんとかはお金を何に使うのか?というと
シンプルに効用が逓減しないものに使っている、なのかなーと。

(中略)

で、なんで効用が逓減しないのか?というと、
自らが作り手だからです。

これは仮説なんですが、
消費に関しては効用は減り続けるけど、
ものを作ったり、社会を変えたりする、
みたいなものに関しては、効用は減らない、と思っています。

つまり自分のためにお金を使うと
効用が逓減するけれど、
人のためを思ってお金を使うと
効用が上がり続けるわけですね。

お金が増え続ける

 

稼いでいる人が自己投資を怠らないわけ

私のビジネスの先生をはじめ、
私が「この人のようになりたい」と思う人は
みなさん自己投資にお金をかけています

自分の知識を深めることで
教えられることを増やし、
今まで以上に役立つ知識を広めています。

自分が学び、それを教え、誰かが成長するという、
自分の「影響力」が大きくなっていくのが
楽しくて仕方がない、そんな感じでしょうか。

勉強は楽しい

 

投資が、実は「浪費」にならないために

気を付けたいのは、
「自己投資」と思いセミナーや講座を受けたのに、
いっさい利益にならない
「浪費」になっていないか?ということです。

佐藤まき
何を隠そう、以前の私です。。。

 

以前は

これを知っておくと(私にとって)良さそう

という感覚で
受講を決めていたように思います。

単純に知識が増えるのが嬉しくて、
特にアウトプットすることもなく
一人で悦に入ってましたね????。

今考えると、とても痛いです。。。

今は、もちろん
「面白そうだな」というのもありますが、
これは誰かのお役に立ちそうだな
という基準で講座や本を選んでいます。

いつからこんな考えになったんだろう?と
記憶をたどりましたが、
この3~4か月ぐらいかな?

自分の知識は自分のもの、
人の知識も自分のものにするという
ジャイアンみたいな考えを持ってましたが、
自分の知識や経験を人のために活かすには
どうするか?と視点を変えてみました。

そうすることで
自分の豆腐メンタルな部分も、
なるべく隠したいと思っていた過去の経験も、
強みに変えられるように思えたんですよね。

以前、はた(周り)を楽にする
はたらくマインド」というテーマで
セミナーを作ったことがあります。

その時には形にならなかったものが
今やっと見えてきたかな〜という感じです。

これからもはたらくマインドで、
自分の知識・経験を誰かのために
活かしていきたいと思います。

はたを楽にする

 

まとめ

いかがでしょうか?

今回はキングコングの西野さんのブログから
お金や知識の使い方について書いてみました。

お金は自分のために使うと
一定額を超えたところで効用が下がってきます。

でも何かを作ったり、人のために何かをすると
いくら使っても効用が下がることがありません

これは知識も同じではないかと思うのです。

自分ために知識をためても
それは投資ではなく浪費になりやすく、
人のために使うことで活用できるし
言い方を変えると「価値」になりますね。

あなたの知識や経験を「価値」に変えませんか?

あなたのビジネスの
お役に立てれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。