こんにちは。佐藤まきです。
「仕事も気持ちも楽にする」
そんな情報を発信しています。
「あなたの長所はなんですか?」
と聞かれてなかなか答えられない人でも、
「あなたの短所はなんですか?」
と聞かれると、いくらでも出てくる
なんてことはよくありますよね。
短所はそれだけ見ると
よくないことのように思えるかもしれませんが、
実はそれを回避しようとして
特殊能力に育っていることがあるんだそうです。
と思うかもしれませんが、
掘り下げて考えてみると
私にも思い当たることがありました。
今回は短所から得た能力の使い方について
私の場合を例にとってお伝えしたいと思います。
よろしければお付き合いください。
家での失敗は笑い話になる
私は主人からよく
「天才だよね」と言われます。
もちろん言葉通りの意味ではありません。
ちんすこうができちゃうんだもんね。
天才以外の何者でもないよ
・・・本人はいたって真面目に
おからクッキーを作ろうとしたんですけどね????。
自分でも何が原因で
クッキーからちんすこうになったのかはわかりません。
料理が得意なわけでもないのに、
ついレシピに独自のアレンジを
加えたくなるのがいけないんでしょうね。
料理以外でもいろいろな失敗をしていますが、
たいていのことは
主人が笑い話にしてくれるので気が楽です。
笑い話のネタを提供したって感じなので、
失敗しても落ち込むことがありません。
笑いのネタになる程度なら
反省もあまりしないので、
つい先日もしょっぱい芋ようかんが出来上がりました。。。
実は失敗を極端に極端に恐れている
家では「失敗はネタだ!」
ぐらいの勢いでいる私ですが、
実は外では失敗しないように
ものすごく気を使ってます。
スピーチをするとなったら、シナリオを作って
文字数からおおよその時間を測ったり、
「てにをは」がおかしくないかどうかまで
チェックしています。
何かのイベントの受付なども苦手で、
どんな方が来られるか知っておきたいし
質問されたら困るから
スタッフの配置やスケジュールまで
把握しておかないと不安でたまりません。
自分だけの失敗ならまだしも、
誰かに迷惑がかかるって思うと
対策をしないまま失敗してしまうと、
もう奈落の底まで落ち込んでしまいます。
ビリーフを品(しな)に変えることができる
最近になってこういうのを
「ビリーフ」って呼んでいることを知りました。
ビジネスの先生に教えていただいたんですが、
親からの影響で人によって
ビリーフの出方が違うそうです。
そういえば、父親の口癖は
「人に迷惑をかける人間になるな」でした。
おかげで「失敗なんて許されない」という
ビリーフが出来上がったわけですが、先生は
その性格や能力は品(しな)に変えることができますよ
品っていうのはその人の本質のことで、
品を上げることで周りに良い影響を
与えられるようになるということです。
ビリーフから得た能力をプラスに変える
じゃあ、私のこの
「失敗は許されない」というビリーフから
得た能力ってなんだろうと考えてみると、
その一つが「徹底した論理武装」だと気がつきました。
スピーチの原稿を作るのは
時間や文法のチェックはもちろんですが、
一番は論理破綻してないかどうかを
見るために作っているとも言えます。
イベントの受付の時は、
誰かに質問された時に完璧に答えたいから
全てを把握して論理武装しておきたいんだな
と気づきました。
こうやって書くと
この能力を活かしているのが
プログラミングやライティングのお仕事です。
プログラミングは論理的に
整合性が取れてないとうまく動きませんし、
この能力があるから論理破綻しない文章が
書けるようになったのかなと思います。
おかげで商品説明やイベントの告知文など
代筆させていただく際には、
その人の想いを論理的にまとめたり
その魅力がうまく伝わるように
構成を考えるのに役立っています。
「ビリーフ」や「ブロック」というのは
どうしても悪い部分がクローズアップされますが、
それも使いようや考え方次第で活かすことができる
ということを知っておくと
気が楽になるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしょうか。
今回は私を例にとって
「ビリーフ」という厄介なものからくる能力を
プラスに変えることについて書いてみました。
失敗を必要以上に恐れてましたが、
主人と笑い話にすることで
少しずつ思い込みが外れているように思います。
苦手に思うことや
ストレスに感じてしまうことは
「ビリーフ」と呼ばれる思い込みから
来ているのかもしれません。
本人にとってはとても辛くて
しんどいことですが、
それによって身につけた能力が
あるかもしれません。
もしかしたら
マイナスに捉えているその能力は、
プラスに変えることで強みになって
誰かのお役に立てるようになりますよ。
あなたの強みに
気づくきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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