毎週楽しみにしていた
アンミカ先生のパリコレ学。
半年続いた学院も、
今日パリコレに行く一人が決まりました。
ちょっとここからネタバレを含むので、
録画してまだ見てないという方は
ご注意くださいね。
最後に残った二人、
門田さんと小野寺さん。
本当に
甲乙つけがたかったと思います。
第1回目から見ていますが、
門田さんの印象は強烈でした。
あまり感情を表に出さないタイプで、
とても中学生とは思えない
オーラがあります。
特にコンポジ撮影の時、
あれだけ前の人たちが
シャッターを押してもらえず
プレッシャーがかかる中、
自分の世界観を出す
芯の強さは素晴らしいと思います。
今日の放送で、卒業式前の
最後のウォーキングが流れましたが、
素人が見てもめちゃめちゃかっこいい。
宝石でいうとダイアモンドのような
絶対的存在。
正直、大本命でした。
小野寺さんは、
最初は印象が薄かったですが、
コンポジ撮影で一皮剥けました。
シャッターを押してもらえず
そのまま終わろうとした時、
再チャレンジを申し出て
カメラマンにも認められました。
人は一つ自信を持つと、
相乗効果で他にもいい影響が
出ることがありますが、
彼女はその典型。
コンポジ撮影以降の彼女は
本当に光っていて、
コシノジュンコの服を着て
ショーを開催した時も
絶賛されていました。
コンポジのモノクロ写真は
柔らかなイメージでしたが
ショーの時はかなりハードな印象で、
その変化が面白かった。
彼女を例えるなら、
シーンによって表情を変える
パールという感じでしょうか。
どちらが勝っても
おかしくない状況でしたが、
最終的にパリコレ推薦の
切符を手にしたのは小野寺さん。
勝敗を分けた理由を、
アンミカ先生はこう語っていました。
「門田さんは、門田さんがかっこいい。」
「小野寺さんは憑依体質。
服ごとにテンションを変えてくる。」
聞いた時に、
そうかぁと思いました。
強烈な個性を放つ
門田さんを好きな方は
本当にたくさんいると思います。
だけど、パリコレの主役は
モデルじゃなくて服。
その服に応じて
自分を合わせられる小野寺さんに
可能性を感じたということでした。
ビジネスを勉強していると
必ず言われるのが
「ファンを作れ」
ということ。
情報発信やブランディングをしていきます。
その時に
「自分の個性を出す」
というのはすごく大事で、
自分の理想の未来に向かって
自分の言葉で語れるよう、
自分を磨く努力をします。
でも、最終的な主役はお客様です。
自分の個性は崩さず、
それでいてお客様に合わせて
寄り添えるしなやかさを
持っていたいと思います。
パリコレ学も、
学院としては今日で終わり。
人が頑張って努力している姿や
成長する姿を見て、
本当に勇気をもらいました。
小野寺さんの
パリでの挑戦も続きますし、
次には女子アナ学院も控えてます。
まだしばらくは初耳学で
学びを得ることになりそうです。
意識して見て
共通点と違いを探して
それを自分に転用すれば
テレビからもいろいろ学べますね。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。