鬼滅の刃に学ぶ「ブログでどこまで自分のことを書いていいか」問題

豆腐メンタル改善

こんにちは。佐藤まきです。

パソコン × ビジネスアドバイスで
「仕事も気持ちも楽にする」
そんなお仕事をしています。

鬼滅の刃の人気がすごいですね。

映画を観にいきたいのですが、
原作はさすがに読む時間がなく
予習としてアニメの方を
時間を見つけては
視聴するようにしています。

いろんな方が
「なぜこんなにも人気なのか」
について考察していますが、
そんな考えの先に
私なりのブログの書き方に
通じる部分がありました。

そこで今回は
鬼滅の刃に学ぶ「ブログでどこまで書いていいか」問題
について書いてみたいと思います。

よろしければお付き合いください。

鬼滅の刃にハマったわけ

映画版・鬼滅の刃の公開前に
ダイジェスト版前編・後編が放送されました。

元々はこのダイジェスト版だけ見て
映画に行こうと思っていたのですが、
前編を見て私はすっかり
鬼滅にハマってしまったんです。

理由は
鬼の悲しい記憶にウルっときてしまったから

鬼殺隊の最終試験で出てきた
手鬼という鬼が炭治郎が斬られたとき、
大好きだった兄と手を繋いだことを思い出し
涙を流しながら消滅していったシーンが
なんとも切なくて・・・。

それまでの憎らしさは何処へやら。
どういう過去があったのか
いろいろ考えてしまいました。

鬼であれ共感すると気になる存在になる

それからAmazonPrime
鬼滅の刃を見るようになったのですが、
毎回鬼の最期の場面に
引き込まれてしまってます。

特に体に鼓が埋め込まれた
響凱という鬼が印象的でした。

人間だった頃(すでに鬼だったかも?)は
文筆家としてなかなか認めてもらえず、
鬼と化してからも鬼舞辻無惨に見限られ、
なかなか居場所が見つけられなかった響凱。

炭治郎から
「君の血鬼術は凄かった」と賞賛され、
「ようやく自分は認められた」と
嬉し涙を流しながら消滅したシーンには
つい自分を重ねてしまいました。

自分のことをどこまでさらけ出していいか悩んでいた

響凱は文豪家としても鬼としても
認めらない現実と、
でも自分はもっとやれるはずという
プライドとの間でもがいていました。

その姿が以前の私と似ている部分があり
すごく感情移入してしまいます。

以前の私は高いお金を払って
ビジネスについていろいろ学んでも
なかなか成果を出すことができませんでした。

「私はもっとやれるはず・・・」

心の奥底でそんなふうに
思っていたのかもしれません。

同じように学んだ仲間が
どんどん先に行くのを見て
悔しい想いをしたのを覚えています。

そのくせ、ビジネスの先生から
「ブログには自分の失敗や至らなさを書きなさい」
とアドバイスをいただいても、
変なプライドが邪魔して
なかなか書くことができませんでした。

だから成果が出なかったんですけどね(^_^;)

プライドというよりも、
読者からどう思われるか
めちゃくちゃ怖かったというのが
正直なところです。

うずくまり

自分だけじゃない、みんな同じ思いを抱えている

そうは言っても、
書かないと何も変わらない
ということがわかったので、
思い切って過去の自分の失敗について
しぶしぶ書くようになりました。

すると、思っていた反応と
全く違うことにびっくりしました。

きっとバカにされる・・・
呆れられる・・・
みんなから見捨てられる・・・

そう思っていたのに、意外にも
私も同じようなことで悩んでました
というコメントを多数いただきました。

ホッとしたのと同時に、
大げさに考えすぎていたのかも?
と、自分のことをちょっとだけ
客観視できるようになったんです。

今思えば当たり前なのですが、
順調そうに見えるあの人だって
裏に回れば嫌なことがあったり
大変な想いをして
心がくじけそうになることがあるわけです。

そんなことも見えなかった私は
必死になって「できる自分」を
演出しようとしていましたが、
逆にしくじった経験を出すことで
私を身近に感じてもらえるということが
やっと理解できたんですね。

自分をさらけ出すほどに深い共感を得られる

先日、私自身の起業当時のことを回想した
電子書籍をリリースしました。

ブログで過去の失敗談を
書くことには慣れましたが、
さすがに電子書籍という
ブログよりもかなり長い文章で
より詳細に自分のことを書くことに
今まで以上の怖さがありました。

しくじりの本質ともいう部分で、
ずっと隠していた部分でしたからね。

でも、そこを出すことで、

「まきさんよりは、私の方がマシかも?」
「まきさんにできたのなら、私にもできるかも?」

そう思ってくれる人が一人でもいれば・・・
そんな想いでダークゾーンに
落ちた私を書いてみたわけです。

とはいえ、ちょっと気持ちが下がると
今度こそ呆れられて、感想なんか来るわけない・・・
と、少々やさぐれた感情も湧くこともありました。

でも蓋を開けてみると、意外にも

「私も以前は泥沼にいました」
「自分で行動を止めて、ダメなやつと烙印を押して凹んでいます」
「なんだか自分のことを書かれているような気がしました」

とご自身と重なる部分についての
ご感想をたくさんいただいたんです。

中には以前からの知り合いも
含まれていましたが、
より一層心の距離が縮まったように感じます。

気持ちが楽になる

自己開示することで過去を浄化できる

自己開示、
つまり自分のダメなところを
さらけ出すということは、
正直とても怖いことです。

ビジネス書などにも
「自己開示した方がいい」と
書かれてたりしますが、
実際にやろうとすると
かなり勇気がいります。

でも、さらけ出すことで
自分自身としても覚悟が決まるし、
読んでくれた人からは
「この人はもう乗り越えた人なんだ」
と思ってもらえるということがわかりました。

「こんな苦しいことを乗り越えた人なんだ」
「こんな辛いことがあった人なら、私のこともわかってくれそう」

そう思っていただいているという事実が
より一層私の覚悟を
強くしているようにも感じています。

もし、ビジネスをされていて
ブログやプロフィールに
自分の過去をどこまで書くか
悩んでいる方がいらっしゃったら、
「思っているよりも大丈夫ですよ」
とお伝えしたいです。

読んでくださる方が
「私も同じようなところがあるな」
と思ってくれたら、それだけで
ぐっとあなたに興味を持ってくれますよ。

まとめ

いかがでしょうか?

今回は
鬼滅の刃に学ぶ「ブログでどこまで自分のことを書いていいか」問題
について書いてみました。

ビジネスについて勉強していると、
書籍やいろんな方を通じて
「自己開示した方がいい」と教えられます。

とはいえ、私たちの中には
大なり小なり「承認欲求」というものがあり
「ダメなやつ」と烙印を押されるのが怖くて
自分のことをさらけ出すことが
なかなかできません。

もちろん私もそんな一人でした。

でも、実際にやってみると
共感してくれる方が多かったり、
「この人はもう乗り越えたんだ」
と思ってもらえることがわかりました。

もしあなたがブログなどで
自分についてどこまで書いていいのか
迷っているのなら、
私の経験が希望になれば幸いです。

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

P.S.
上記で紹介した、
私の起業当時の経験をまとめた
電子書籍を無料で配布しています。

「こんな人でもビジネスができているんだ」
と希望を持っていただけるんじゃないかと思います。
また、どこまで自己開示していいか
悩んでいる方への参考になればとも思ってます。

無料ですので、お気軽にこちらからご登録くださいね。