![貴重な経験タイトル](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/06/347c345b15d3b4044ccd54bb1b6d43e1.jpg)
はたから見ていると
その人の特性がすごくよくわかるのに、
自分のことになると
途端に見えなくなるというのは
よくあることですよね。
私も以前は
本当はExcel などの
データの管理や加工が得意なのに、
「パソコンで作るものだから」
と名刺などのデザインも引き受けていました。
自分の強みを大雑把に見過ぎて
本来の強みとは若干違うお仕事でしたが、
やってみたらそれはそれで
楽しさや面白さもありました。
何よりクライアントさんの
イメージを形にするという
それまでにない貴重な経験をさせていただきました。
![パソコンとハート](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2018/12/e98f88d8c2fb615fc2af4adc842b6039.jpg)
このような経験を
「貴重」と呼ぶのか
「遠回り」と呼ぶのかは
その人の価値観次第ですが、
私の場合はやっぱり「貴重」な経験です。
それまで専門外だったデザインについて
勉強する機会を得たことはもちろんですが、
何より読む本の選択肢にデザイナーや
クリエイティブディレクターの方が
書かれた本が加わったことは
すごくいい方向に作用しているなと思います。
個人ビジネスや会社の規模が小さい場合
ブランディングが大事な要素になってきますが
そこを担っているのが
クリエイティブディレクターと呼ばれる方々です。
実際にブランディングを手がけている方が
どのようにして対象の本質を探り当てて
それを形にしているかは
すごく参考になりますし、
いろいろなモノを見る目を養ってくれます。
先日読んだ本が面白かったので、
続けて佐藤可士和さんの本を
図書館で借りてみました。
![佐藤可士和の打ち合わせ](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/06/bbfedeac5061bb5e1f6c74a68fe9c840-e1559662603795.jpg)
デザインやブランディングではなく
「打ち合わせ」の本ですが、
さすがクライアントの本質を探る
お仕事をされている方の
「打ち合わせ」のポイントは、
他の業種でも通用しますし
普通だったら気づかないところも
強調されています。
まだ読んでる最中ですが、
早速明日予定されている
打ち合わせの準備に役立ちました。
![パソコン入力](http://office-sora.site/wp-content/uploads/2019/05/6d28f665487cf3ed5ae42df409876452.jpg)
なんかとりとめのない
文章になってしまいましたが、
強みを活かすだけでなく
強みじゃないところもやってみると
新たな発見があります。
その発見は、
本来の強みに活かすとともに
幅も広がると思います。
その幅も
あなたのストーリーになりますね。
あなたのビジネスの
ヒントになれば幸いです。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました。