あの「PPAP」に詰まっていた商品アピールのポイントとは?

小坂先生タイトル 学び
小坂先生タイトル

 

 

全国的には
今年の春ドラマとして放映された
きのう何食べた?」。

きのう何食べた?

 

 

広島では今になって放映されています。

 

 

最初の方を見逃していたのでラッキー!
ってことで、毎週録画しています。

 

 

ドラマとしてはもう終わってますが、
かなり好評だったようで
すでに続編の話も出ているのだとか。

 

 

ただ単に同棲しているカップルの
日常を描いたドラマで、

大きな事件に巻き込まれるとか
人生のどん底を味わうとか、
そんな派手さはまったくなし

 

 

弁護士と美容師という
仲のいいカップルの普段の生活と、
二人が食べる夕飯のレシピが紹介されるだけなんです。

 

 

たった一つ、普通と違うのは
このカップルが男同士だということ

夕飯献立

 

 

 

先日も友達と
なぜこのドラマが人気なのか
という話になりました。

 

 

おそらくこれが
普通の男女のカップルだったら
絶対ここまで人気は出てないと思うんですよね。

 

 

だって、当たり前すぎるから。

 

 

現実にありそうな話なんだけど、
「男同士のカップル」という
非日常というか違和感に惹かれて
見続けている人が多いんじゃないかなと思ってます。

 

 

 

 

友達とそんな話をしたあと、
先日放映されたNHKEテレの芸人先生を見ました。

 

 

今回見たのは古坂大魔王先生の回。

テーマは地方からの発信でした。

古坂大魔王先生

 

 

ここで古坂大魔王さんが言っていた
商品のアピールする時のポイントが

わかりやすさ + 違和感 + こだわり」。

 

 

動きが簡単でわかりやすく真似したくなるダンス

強面の感じと可愛らしい動きとの違和感

わかる人にはわかるこだわりの音
(かなりいい機械を使ってるそうです)

 

 

世界的大ヒットのPPAPには、この

わかりやすさ + 違和感 + こだわり

が、しっかり詰まっていたんですね。

 

 

 

 

それを踏まえて
「きのう何食べた?」を見てみると、

 

現実と同じ「日常」というわかりやすさ

まだまだ少数派のゲイのカップル

毎回載っている美味しそうな夕飯レシピ

 

と、小坂さん流の商品アピールポイントが
ちゃんと詰まっていました。

 

 

「普段の生活を描いた、
どちらかというと地味なドラマなのに・・・」

と思ってましたが、
ここまでしっかりポイントを抑えていたら
人気が出て当然ですね。

 

 

 

 

同じく芸人先生に出ていたくっきーさん
違和感」について語ってましたし、
他にもいろんなところで
違和感という言葉をよく聞きます。

 

 

古坂大魔王さんはさらに
こだわり」について語ってくれました。

 

 

「違和感」は他との違い。

 

 

同じような商品・サービスと何が違うのか

さらにそのこだわりは何なのか

 

 

違いやこだわりを追求するのも大事ですが、
そこをどう発信するか
今後は問われるように思います。

 

 

あなたの商品のこだわりは何ですか?

 

 

あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

 

 

最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

 

 

 

P.S.
野性爆弾・くっきーさんが出演された
芸人先生についての記事はこちらです。

「統一感・非日常感・我流を演出する」芸人さんに学ぶビジネスの極意