結構「あるある」だと思うのですが、
ブログをやってて一番頭を悩ませるのが
「タイトル」。
ネタ作りも大変ですが、
逆にいうとネタがあれば
なんとか書けます。
でも、もともと
短い言葉にまとめるのが苦手なので、
本文は仕上がっているのに
タイトルが決まらず
時間が過ぎていく・・・
なんてこともしばしば。
それなら、プロは一体
どのようなタイトルをつけているのか?
が気になり始めました。
ということで、
新しく始まったドラマのうち
タイトルが気になったものについて
いろいろ考えてみました。
一市民の私見ですが
よろしければお付き合いください。
初めて恋をした日に読む話
深田恭子さん主演の
ラブコメです。
火曜10時のドラマで、過去には
「逃げるが恥だが役に立つ」や
「義母と娘のブルース」が
放映されていました。
両ドラマとも
「逃げ恥」
「ぎぼむす」
という略称で呼ばれてましたね。
このドラマも
「はじ恋」という
略称がつけられています。
ここに、
このドラマタイトルの
計算を感じました。
「逃げ恥」「ぎぼむす」とも
話題になった頃に
略称が使われ始めました。
対して「はじ恋」は
放映前から略称を使って
宣伝しています。
火曜10時枠で
同じように略称があるという共通点で、
考えてしまいました。
この計算高さをディスっているのではなく、
こういう「仕掛け」に
プロの仕事を感じますし
自分の中にも取り入れられないかなと考え中です。
ハケン占い師アタル
「派遣社員」と「占い師」
という、あまり接点のないものを
掛け合わせたタイトルです。
この二つの組み合わせで、
いったいどんな化学変化が起こるのか?
と見る前から興味が湧きました。
脚本は遊川和彦氏。
「女王の教室」や
あの「家政婦のミタ」を手がけた方です。
脚本家だけが
タイトルを決めているわけではないでしょうが
「家政婦のミタ」同様うまいタイトルですね。
ストーリーも働く人々の
リアルな悩みに焦点を当てたもので、
共感する部分も多く
見ていて引き込まれました。
一視聴者としても
オススメのドラマです。
メゾン・ド・ポリス
退職警察官だけが住む
シェアハウスを舞台に、
元警察官たちと新米刑事が
事件を解決していく刑事ドラマです。
アパートでもマンションでもなく
「メゾン」というのが
おしゃれだなと感じました。
普通の刑事ドラマにはない
明るさにもマッチしています。
いろいろ調べてたら、
フランス語の「メゾン」の男性名詞には
「物理の中間子」という意味もあるそうです。
今は警察官ではない
「民間人と警察官の中間」
という意味も含んでいるかもしれません。
なかなか深いですね。
こちらもおじさまたちの演技が
いい味を出していて、オススメです。
まとめ
いかがでしょうか?
新ドラマのタイトルについて、
私なりにいろいろ考えてみました。
関係のないものを掛け合わせて
期待度を高めたり、
すごく深読みできるタイトルだったり、
意識的に売れる仕掛けをしてあったり
と、いろんな工夫が見えました。
こうやってみると、私たちの周りは
プロのお仕事であふれていて、
いろんなところに
ビジネスのヒントが落ちています。
ブログのタイトルももちろんですが、
商品・サービスの
ネーミングのヒントもなりそうですね。
あなたのビジネスの
ヒントになっていると嬉しいです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
P.S.
こちらの記事では、気になったものを
検索することについて書いています。
よろしければ合わせてお読みください。
検索は立派な業務改善です